うさとら日記

主演　スーザン・サランドン　ショーン・ペン　
監督　ティム・ロビンス



　　　　　　　　　　　　


ルイジアナ州で働く敬虔なカトリック修道女ヘレンは、死刑囚マシューから手紙を受け取る。刑務所を訪れ、彼の精神アドバイザーになる彼女だが……。命の尊厳を問い掛ける感動作。



重～い内容の映画だったけど・・・


とてもひどい犯罪を犯し死刑を求刑されているマシュー
貧乏で弁護士を雇えないためすぐに死刑が確定（主犯の男は弁護士を雇い無期懲役に）
死んでいく前に　懺悔し神に罪を許される為に（心の安息を求めるために）マシューに寄り添い真実を告白させ、神に被害者の家族に許しを得ようと献身をつくす修道女ヘレン



真実を告白し　罪を認め　許しを請う事で　神に許しを得たと心安らかに死んでいけるものなんだろうか・・・神に許しを求めるだけで？
被害者への気持ちは　被害者の家族への気持ちは？


死刑囚の側の立場と被害者側の立場　二つに挟まれて苦悩する


神を信じるってそういうことなんだろうか・・・



スーザン・サランドンはこの作品でアカデミー賞主演女優賞を獲得してる

「イーストウィックの魔女たち」や「依頼人」の方が好きだな・・・