うさとら日記

ケヴィン・ベーコンが出ている　


『ＭＹ　ＤＯＧ　ＳＫＩＰ』　


　　　　　　　　　　　　


実話をもとに描かれたウィリー・モリスの全米ベストセラー小説｢マイ・ドッグ・スキップ｣の映画化。9歳の気弱で孤独な少年が、愛犬との友情を通して成長を重ねていく様を綴ったハートウォーミング・ストーリー。抜群に愛らしい犬の”スキップ”とコンビを組むのは、｢エージェント・コーディ｣のフランキー・ムニッズ。ダイアン・レイン、ケビン・ベーコンほか、冴えた共演陣が脇を固める。

1942年、ミシシッピーの片田舎ヤズー。8歳の少年ウィリー・モリスは繊細で内気な性格から孤独な毎日を過ごしていた。そんなウィリーを心配した母親は誕生日プレゼントにスキッパーと名付けた子犬をプレゼントする。以来、スキップと呼ばれた非常に賢い子犬はウィリーの大親友となった。しかし、ある日とある事件でショックを受けたウィリーはスキップに八つ当たりしてしまう・・・。

戦争で片足を失くしてからとっつき難くなったお父さん（ケヴィン・ベーコン）　物凄く前向きで明るいお母さん（ダイアン・レイン）　
ウィリーに友達がいないことを心配したお母さんが「責任を持てないから犬を飼うのはまだ早い」と反対するお父さんを押し切って誕生日にプレゼントしてくれた『スキップ』

もう　可愛いんだ～利口で

子供の頃　犬や猫を飼いたいと誰もが思ったことだと思う


しかも　この映画の中であったように　自分の感情で叱り付けてしまう
その時のスキップの表情がもうなんとも言えん・・・同じような淋しい顔するんだよね
この時のなんとも言えない自分の気持ち　叱った後ですまないな～と凄い自己嫌悪に陥ったことあるよ

そして　ウィリーと一緒にボロ泣きしました・・・





で　もう一本！

ジャック・ニコルソン　の　『アバウト　シュミット』　


　　　　　　　　　　　　


アメリカ中西部オマハ。この日、勤め先の保険会社で定年退職の日を迎える66歳のウォーレン・シュミット。彼はこれまで妻ヘレンと今は離れて暮らす娘ジーニーと共に、平凡だが特に不満のない人生を送ってきた。そして次の日から新たな人生を歩むことになる。しかし、翌朝目覚めてみると、シュミットは会社中心の生活リズムが染みついていたせいか手持ち無沙汰になる日々が続いた。そんなある日、妻ヘレンが急死する。そして葬儀の準備に追われるシュミットのもとへ、愛娘ジーニーが婚約者ランドールを伴い戻ってくるのだった…。



ウォーレン・シュミットは　冴えないオヤジなのね　仕事一筋　若いモンには任せられない（だけど定年）　１：９分けの

表情も『恋愛小説家』とも『恋愛適齢期』とも明らかに違う　普通の６６才のオヤジの役


仕事も無くなり趣味も無く　暇な毎日を過ごすオヤジが見つけた楽しみは発展途上国の恵まれない子供のチャイルドスポンサーになって　支援の子供に手紙を書くこと

「自分の事を書いて知らせてあげてください」の案内に　自分の事を書くんだけど　だんだん愚痴になっていっちゃう


なんの趣味もなく　リタイアした男の人って　なんだかな～淋しいね　
しかも　家の事はまかせっきりの奥さんが急に亡くなったりしたら・・・




やっぱりジャック・ニコルソンには女にモテモテ　バリバリ遊んでるみたいな
もしくはこだわった人生（こだわりがちがうんだな。。。これは）を生きている人の
一生懸命だから可笑しい　みたいな映画の方が好きだな～