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カテゴリ:読み終わりました~
東京から七百キロ、小笠原の先にある一見平和でのどかな南の楽園・青國島。一人の男がこの島にやってきた。高州康彦、四十一歳、元刑事。彼の仕事は“保安官”。司法機関のないこの島での治安維持が任務だ。都会での生活に疲れ、妻とも離婚し、平穏な暮らしを求めてやってきた。そんな高州の願いは、一人の老人の死によって打ち破られた。泥酔して海に転落した草引の死に疑問を抱く高州。島特有のしきたり、排他的な島の人々…さまざまなものが捜査の行方を阻む。第十七回柴田錬三郎賞受賞作 わ~ぁお 530ページ 二段組 読みでがありました~(重い重い) テンポがよくて 主人公も魅力があり 面白かった~(*^。^*) ただ 登場人物がそれほど多くないのに 後々わかってくる人間関係がちょっと複雑で・・・ ↓↓危険!!ネタバレ↓↓ さも重要人物的な人が 名前だけでなかなか姿を表さない・・・これが主犯格だろうなぁとわかっちゃうのがちょっといただけないかなぁ(←偉そうに) しかも その身近な人も仲間だろう!と思っていたのにこの人のことはいじってない・・・ぶー あああ~読み終わっちゃった~っていう感じ・・・ 次はどうしよう・・・大沢在昌さんの『天使の牙』 もう一度読む? それとも桐野夏生さんの『玉蘭』? 迷う~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月05日 17時15分30秒
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