うさとら日記

　　　　　　　　　　　　　　




日韓共同開催となったサッカーのワールドカップ。その全期間、日本と韓国のあいだを激しく移動しながら、著者が求めた「二つのもの」とは何だったか？アエラ連載「コリア・ジャパン漂流記」の決定版。
「最高のもの」に出会う―。自国を応援する楽しみと並ぶ、ワールドカップならではの喜び。自らを「アマチュア」と呼びながらも、Ｗ杯サッカーの魅力をそう喝破する著者は２００２年、日韓を無数に往還した。東京、ソウル、済州島、横浜、光州…幾多のゲームの興奮を記すと同時に、旅人の視点から両国の土地と人間を深く静かに見つめた、汗と風の香り立つ異色の日韓Ｗ杯観戦記／漂流記。

【目次】
第１章　緑の海へ／第２章　得ることと失うことと／第３章　曙光／第４章　トラベラーズ・ハイ／第５章　巨艦の沈没／第６章　冷たい雨の中で／第７章　赤い歓喜／第８章　杯（カップ）の行方／終章　春のソウル




日韓のＷ杯　あの時はどうだったかな～

自分の中で今ほどの盛り上がりではなかったけど　ＴＶで放映されてる試合は観てた（はず）


アマチュアのアマチュア　へなちょこサポの私でも充分楽しめた

・・・っていうか　へなサポだから楽しめたのかも


サッカー観戦記であり　旅行記であり　



通勤時間はこれを読み　帰ると夜は友達に借りた『深夜特急』のＤＶＤを見てた


　　　　　　　　　　　　　　

沢木耕太郎原作によるドキュメンタリードラマのBOX版。26歳の時、全ての仕事を放棄して旅立った沢木。その最中に彼が出会った様々な出来事を、「熱風アジア編」「西へ！ユーラシア編」「飛光よ！ヨーロッパ編」の3部構成で収録している。


各編とも４０日以上かけて（原作の通り）撮影されているらしい

沢木さん役の大沢たかおの顔がどんどん変わっていく（始めはほんとうに子供っぽかったのに）


もう　何年も前この原作を読んだけど　旅が終わりになりそうな（ヨーロッパに入った）あたりから　なんだか読み終わるのがもったいないっていうか…終わりたくないっていうか　一時滞ったことがあったんだけど　このＤＶＤ見てても同じ感覚になっちゃった　まだ　終わりたくない



この　一週間サッカー以外では　沢木ワールドにどっぷり漬かり　また『深夜特急』読み返してみたいな～って思った


　　　　　　　　　　　　　　　　　　


インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。ある日そう思い立った２６歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。１年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路２万キロ彼方のロンドンへ。




それにしても　あの優しい物言いの沢木さん　前々代表監督のＦ・Ｔ氏相当お嫌いのようで…



今年最後の一冊はまたまた友達に借りた沢木本になる予定