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カテゴリ:読み終わりました~
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 土井崎夫妻がなぜ、長女・茜を殺さねばならなかったのかを調べていた滋子は、夫妻が娘を殺害後、何者かによって脅迫されていたのではないか?と推理する。さらには茜と当時付き合っていた男の存在が浮かび上がる。新たなる拉致事件も勃発し、様々な事実がやがて一つの大きな奔流となって、物語は驚愕の結末を迎える。 大切に 大切に 読んだつもりなのに・・・もう 読み終わってしまいました 前にも書いたけど 『模倣犯』の時の 前畑滋子さんは 私的にはあんまり魅力なかったけど この『楽園』の滋子さんは いいです 残酷な事件が根底にあるけれど 周りの魅力的な人々が・・・ね なぜ 娘を殺さなければならなかったのか・・・ とんでもない娘に育ててしまって 私が手にかけました。 ああいう人間になってしまった以上 それが私の責任です。 この命を奪う権限を持つのは、子に命を与えた母親だけだと主張するかのように・・・ まだ 子供のような少女がそんな残酷な事するのか? って 思ったけど 報じられているニュースのなかには 信じがたい事件ってあるしね 子供って残酷なところ あるからね 最後の章あたりになると もう ずっと鳥肌ものだった 宮部さんの物語は 心に暖かいものを残してくれる 『模倣犯』また 読むのは難儀だけど(思い 厚い 長い・・・) もう一度読んでみたくなった 実は 途中ダレたので駆け足で読んじゃった感があるからさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月14日 13時18分12秒
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