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世界は「使われなかった人生」であふれてる 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「使わなかった!」と意識したとき、初めて存在するもうひとつの人生。あのとき、別の決断を下していたら―。去りゆく女性を引き止めることができなかった初老の男、肉親以上に愛情を注いだ弟子に裏切られてしまう中年女性…。透徹した眼差しで作品の本質をつき、そこから浮かび上がる人生の機微を抑制の利いた筆致で描く全三十編の映画評。 【目次】(「BOOK」データベースより) 世界は「使われなかった人生」であふれてる/出発するための裏切り/薄暮の虚無/にもかかわらず、よし/飛び立つ鳩を見送って/天使が砂漠に舞い降りた/焼き払え!/最後まで降りられない/官能的にしてイノセント/不可視の街で〔ほか〕 沢木さま信奉者 パクチーナ嬢からのお貸し出し本 「映画評」と謳われながら 映画観ているつもりでいた私もこの中の何作品しか観てないなぁ(しかも冒険活劇系が多いから…) 一番初めの『世界は「使われなかった人生」であふれている』を読んで 素敵なタイトルだなぁ~と そんな大逸れた事でなくても あの時こうしてれば とか 違う方を選べば・・・なんて事よくある それで人生がどう変わるかなんてわからないけど。。。 「ありえたかもしれない人生」を夢想するのは甘美で 「使われなかった人生」後悔したり追想したりするだけでなく、そうと気がついた時点で今からでも使ってみようという未来に向けての意思を産む可能性もある・・・って このところ愚図ってた私の心ん中がちょっぴり晴れたような・・・ 母に言わせると「おばあちゃんに似てるのか いつまでも引きずらない(本当は引きずってるよ だけど見せないだけ)どうしてそう前向きに思えるのか脳天気な性格(だってそうしなかったら泣いてるだけじゃ先に進まないじゃない)」 そんな風に見えるアタチだって本当はぺちょんぺちょんに叩きのめされているときだってあるんだい!! 笑って過ごして一生 泣いて過ごして一生 愚図って一生 同じ一生なら笑って過ごしたいじゃん あ それはお気楽って事じゃないんだよ 悲しんでる人や怒ってる人がいても笑いに転化させてあげられたらいいじゃない おお!話が大幅に逸れました・・・ で この本で書かれている映画は各国のいろいろな映画が取り上げられているんだけど、私が映画で見たのは『スピード』『フィッシャー・キング』『ダンス ウィズ ウルヴス』『フォーリング ダウン』『フェイク』『ペイフォワード 可能の王国』『ロッキー』・・かな そうそう!私もそう思った!!ってところがあって 面白かった~ で 観てないので是非観たいな~と思ったのは『バグダッドカフェ』 これは是非観たい~!! あと『フィッシャーキング』ももう一度見直したいなぁ~ 『ペイフォワード』はね アタチ的には好きです 泣けます 誰に感情移入しても・・・ あ~しばらく映画観てないなぁ~(昨日「エリザベス」やってたのを終わりも終わりに観たけど) 時間は自分で作るもの ↑ はいはいアタチ で 次のが出てるのね?(たしかアタチが買うって言ったような・・) 「愛」という言葉を口にできなかった二人のために 読みたいなぁ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月12日 12時41分18秒
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