寒露梅 -お針子おとせ吉原春秋- 宇江佐真理 光文社文庫
【内容情報】(「BOOK」データベースより)岡っ引きの夫に先立たれた町家の女房、おとせ。時を同じくして息子が嫁を迎えたため、自分は手狭な家を出ることに。吉原で住み込みのお針子となったおとせの前には、遊女たちの痛切な生の営みがあった。さまざまな恋模様、その矜持と悲哀。そして自身にもほのかな思いが兆しはじめ…。今宵ひと夜の夢をのせて、吉原の四季はめぐる。哀切の傑作時代小説。 また 吉原のお話住んでるところが近いから、地図が描きやすい 地元は昔の地名(町名)が残ってるのはうれしい(文京区とか新宿区とかいろいろ町名を替えたから もったいないよね 昔の方が風情があったのにね・・・)でも花魁の言葉遣いが・・・ちょっと・・・引っかかる~西と東では違うのか 『輪違屋糸里』では気にならなかったんだけどね