一利用者

２１日のロードショー前の先行上映で観てきましたよ。
鑑賞を楽しみにしている方に向けて先んじてストーリーをしゃべっちゃうと先入観入っちゃうからあんまり書かないでおいた方がいいですかね。（それじゃぁブログの意味ないじゃーん）
あんまりストーリーに関係なところの印象は「インディ・ジョーンズ歳くったなぁ・・」というのが一番です、設定も1957年で戦後、ショーンコネリーが演じたお父さんもすでに没してしまった設定でそれなりに老けた感はあって当然なんですが、革ジャンにムチ振り回すってのはちょいと無理があるようなイメージでした。

ご存じの通り、インディは、考古学博士（というかトレジャーハンターやろ）という設定で凄まじいパワーを秘めた古代の遺物を発掘する冒険をするってストーリーなんですが、全体の構成などは過去の作品とはあまり代わり映えしてませんでした、時代考証から争う敵が「ナチ」から「ソビエト」に変わっている点ぐらいですかね。
１作目の「失われたアーク」に出演していたマリオン（カレン・アレン）が再び登場してます。そういえば彼女が出演した映画そのものも１作目以外に知りませんですが、どこかでご活躍されてたんでしょうね。

同じようなトレジャーハンター系では、「ハムナプトラ」「ナショナルトレジャー」などシリーズ物が続々と作られている中、元祖冒険映画の真骨頂を感じたかったのですが、少しパワーが落ちたような感じがしてしまいました。
１作目公開時、めちゃめちゃわくわくして映画館に行ったことを思い出しましたが、あれから２５年以上経っていることを考えるとしょうがないですかね。

次回作、徳川埋蔵金ネタで作る、なぁーーーんて発言が、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォードの出席した記者会見であったらしいですが、単なるリップサービスで終わって欲しくない発言です。
それよりも何も、３人とも元気で映画作って、４０歳すぎたおじさん少年をわくわくさせてください。
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