一利用者

今日から北京オリンピックが開会式に先んじてスタートしました。
なでしこジャパンがニュージーランド相手に奮闘中です。

がんばれニッポン！がんばれオレ！

いやー、今日はびっくりする経験をしましたー。

事の始まりは８月４日月曜からです。
時計の電池が切れたので、交換をしようと思ってまして、そちらの時計ブランドは、
電話一本で依託された宅配便会社が時計を取りに来てくれて、電池交換や修理が終了したら再び自宅まで持ってきてくれるサービスを実施してます。
もちろん保証期間中でしたら費用は必要ありません。
（以前紹介したIWCではありません、あれは自動巻の時計です。）

へー、今時そんなことまでしてくれるの？

で、早速指定された番号へコール！
いわゆるコールセンターにつながり、丁寧な女性の対応。

お～、さすがやな。

すぐにでも取りに来てくれると思いこんでら、６日水曜日９時～１２時にピックアップに来てくれるとのこと。

そりゃ、すぐにはきてくれへんわ。

 一抹の不安は、宅配便業者としてはあまり評判のよくない某社が取りに来ること、あとは９時～１２時という３時間もの広いレンジでの集荷。

まぁ、このブランドがやることだから心配ないやろ、それに午前中の集荷ってパターンはある話やで。

で、本日６日水曜日。
１２時、テレビではタモリがお茶の間を笑わせてる。

笑えない男が一人、やな。

若干怒りでふるえる手でリダイヤル。
「ただいま大変混み合って・・・・」

１０分経過、テレホンショッキングも終わりかけとるがな！

再度リダイヤルして、今度は２分程度で繋がる。

「本日、１２時までに取りに来て頂くお約束をしていた者ですが。。。云々。」

「それは大変失礼いたしました、宅配便業者に確認致しまして、お伺いできる時間を再度調整致しますが、いつ頃がよろしいでしょうか？」

「いつ頃って、約束の時間とっくにすぎてますから今すぐにでも来て欲しいんですけどね、いつ頃ならきていただけるのでしょうか？」

「かしこまりました、最速で伺える時間を聞いてみます、折り返しお電話致しますのでお待ちください。」

「わかりました。じゃあ連絡お待ちします。」

時は過ぎ、タモリの番組は終了し、１３時からのTBSの連ドラが佳境を迎えた頃。
折り返しの電話が・・・

「早くても、１６時～１８時のピックアップとなります。」

「なんですとっ～～～～？」

「おいおい、約束の時間にやって来ず、こちらから連絡して、はじめて状況把握！おまけに次のやって来る時間がわかるまでに１時間！挙げ句の果てに今から３時間後にやってくるってか～～！！！？」

「あんたいったい、何時間またせとるんじゃ？」（これは心の声でした。） 

「だいたい、１２時から遅れてくるならまだしも、再度手配するみたいな動きは、最初っから手配されてへんかったってことと違うんですか？」

この辺になってくると、ひたすら「申し訳ございません。」と「で、時間はいつにしましょう？」的な対応・・・。いったんは１６時～１８時で了承して、電話を切ったもののなんか時計一つに１日かけてるみたいになりそうなので、明日７日木曜日の９時～１０時で再度手配を完了。

つーことは、動かぬ時計が、まだそこにあるってことやな？

そう、止まったままの時計は今ここに・・・

それにしても、ですよ。

はっきり言って、たかが時計の電池交換ですわ。
よくよく考えたら、こんな過剰なサービス、できないなら実施する必要まったくないわけですよ？
「電池交換や修理は、最寄りの正規代理店まで。正規代理店はこちらです。」って案内があれば誰も「不親切なブランド」なんて思わないでしょう。「取りに伺って、お戻しまでします。」な～んてやっちゃうから、こんな事になってしまうんですよね。
しかもオペレーターや宅配業者とのコストなんかもかかるわけですし、その分製品のクオリティや価格にいくらかでも反映してもらう方がよいのかもしれないです。

「できない」サービスをやったばかりにユーザーから信頼を落とすなんて、笑えない話です。

明日の朝、ちゃんと取りに来てくれるかなぁぁぁぁ・・・・

時計だけに時間厳守って話やな。

明日ちゃんとこーへんかったら、ブランド名も宅配便業者も全部ばらしたるー！！