タグラグビーって知ってます?
知らん?
そうあっさり言わずに。
ラグビーはご存じですよね?私も大好きなスポーツです。
非常に激しくエキサイティングな迫力ある球技で、それだけにプレイヤーも怪我することがあったりするようですし、正しく学ばなければ大怪我に繋がりかねないスポーツです。
そんなラグビーから安全に子供達に楽しさやおもしろさを知って貰うために考案されたのがタグラグビーです。(詳しくは財団法人日本ラグビーフットボール協会のページをご覧ください。)
やはり主目的はプレイヤー人口の広がりなんでしょうね。
・キック無し。
・タックル無し。
・相手チーム選手に向かっていかない。
・相手の攻撃を止めるのは、腰についている「タグ」を取ること。
などと、自分で転ばない限りプレー中に怪我などしそうにないルールです。
はい、タグラグビーはわかった、それで?
あー、そうですね。
我が家の子供達が通う小学校にタグラグビーチームがありまして、2学期から長男も練習に参加しております。
あまりスポーツが好きではない長男ですが、週3日ある早朝練習にも欠かさず参加してます。一度早起きして校門の外で眺めてみましたが、ランパス、実戦形式としっかり練習してました。
眺めてるあんたは、変なおっさんと思われへんかったか?
あはは、それは大丈夫でした。
5年生6年生が対象なようなので慣れているほかの児童と比べればまだまだのようですが、本人も喜んでやってくれているのでまずはヨシヨシです。
そやね、何か早くからスポーツやってたらいいやね。
はい、私も高校生の時ラグビーやったのですが。
えーーーーー!!!初耳ーーーー?
あーーと言っても、高校2年生の体育授業で1年間だけなんですけど・・・
あほーそりゃやってるとはいわんわ!
いや、それがそうでもないのですよ、
・1年間みっちり基礎から教わる。
・1学期で適正を見て、2学期からそれぞれのポジションの練習をする。(私はフルバックでした。)
・もちろんヘッドギアや背番号も用意する。
・2学期の途中から男子校1クラス45人でしたので、3チームに分かれて実践練習する。
・学年末にはクラス対抗ラグビー大会にクラスの名誉を賭けて闘う。
って具合なので、かなり本気度「高」なんですよ。
残念ながら私はクラス代表にはなれませんでしたが、クラスが決勝で敗れた時は悔しい思いをしたのを覚えてます。
ラグビーは1チーム15人とプレイヤーが非常に多いゲームですが、出場する選手が求められるスキルは15人とも異なっていて、それぞれが仕事を分担して進めるとても高度なスポーツだと思いますし、いろんなタイプの人間がそれぞれが持つ身体的特徴などを活かして参加できるとてもおもしろいスポーツだと思います。
絶対、見てるよりやった方がおもしろいスポーツですよ。
子供には、スポーツでの体力アップだけでなく、苦しい練習を通して得た技術力や試合に出場したり、勝利したときの嬉しさ、敗れたときの悔しさなんかもおおいに経験していってもらいたいです。
何よりも一緒にプレーする仲間との意識なんかも感受してほしいですね。
まぁ、選手として試合に出られなかった時は悔しいもんなぁ・・・
それにしても、このタグラグビー、ラグビーの良いところことごとく抜き取ったルールのスポーツだなぁ、と思っちゃいます。まぁしょうがないけど・・これは普及させるの難しそうだなぁ。
あ、そう思う?
確かに感動の美技は起こりそうもないねぇ。
この間の騎馬戦の方がよっぽどおもしろいんとちゃう??
実はそう思ってました。
10月にはサントリーカップ予選があるので、息子が出ようが出まいが応援に行ってきます。
お気をつけてぇ。