一利用者

義理の母の話です。

はいはい。

年も年なので病院に行くことが多く、その日も通院、病院で順番を待っていたそうです。
しばらくして、「●●●さーん」（義母の姓。）と看護婦さんの声。もちろん、義母は自分が呼ばれたと思い、軽く返事をしながら立ち上がったそーです。

へーへー。

それを見た看護婦さんが、義母を見て。
「あー、そちらじゃなくて、あちらの●●●さんですー。」

ふんふん、よくある同姓の人が2人いたって話しやな。

はい、義母も「あ、そう」と思ってチラリともう一人の●●●さんを見たら、ナント！

ナント？

これがまた

だれやねん？

知りたい？

教えろ！

えー、どーしよっかなー。

じゃーええわー

そういわずに聞いてよ。

聞いたるわ。

はい、その人、女優のS.Iさんだったそーです。

えー！ゴクツマかいなー？

ゴクツマですーぅ！

それで、おばあちゃんは無事やったんか？

当たり前です、もちろんそれから何事もなかったんですが、義母はさすがにびっくり。何がびっくりって大女優も市井にまじって病院に行かれることにびっくりです。

それってホントのはなし？

義母が間違ってなければ・・・

うーん、信憑度30%ですな。

でもー、ご結婚された相手の姓は一緒だし、ご自宅も近くだし、あってるんじゃないかとおもうけどなー。

じゃあ信憑度３２％。

そんなもん？

そんなもんよ。