探偵はBARにいる
「水曜どうでしょう」からの洋ちゃんファンですが実は映画を見るのは初めて。ということでとても楽しみに行ったのですが・・・・。期待しすぎちゃったのかもあと、私の想像してたのと違った。。。ってのも・・・。ハードボイルドってのがよくわかってなかったしYahooではなかなか評価がいいので私がズレてるのかな?見ようか悩んでる方に1つ言うならば「結構、流血シーンがあります」それは覚悟しておいて下さい!ってとこですかね。では感想をいつものようにあらすじの後に文字色反転で書いていますので読みたい方のみ、左クリックでどうぞ~。「探偵はBARにいる」【あらすじ】行きつけの札幌・ススキノのバーにいた探偵(大泉洋)と相棒の高田(松田龍平)は、コンドウキョウコという女からの依頼の電話を受けて早速行動を開始。しかし、何者かに連れ去られ、雪に埋められてしまうという事態に。報復しようと立ち上がった2人の前に、謎の美女・沙織(小雪)と実業家・霧島(西田敏行)という人物、そして四つの殺人事件が浮かび上がり……。 (シネマトゥデイより)うしぃ。の勝手にオススメ度: (3つ星中) う~~ん。う~~~~~ん。洋ちゃんが洋ちゃんにしか見えなかったんだな。私の中で。あと、「探偵物 = 推理物」と思ってしまっていたことが大失敗。『容疑者Xの献身』みたいな「あれは、そういうことだったのかーーーー!」みたいな展開を期待してたからね。誰かが調べてくれた情報が次から次へと入ってきてそれで話が進んでく。ってのは、面白みに欠ける。展開読めちゃうんだもん。電話の主も予想通りだし。それなら「彼女の目的は何?」ということを主点にして観れば良かったな。そしたら、楽しめたかな。映画前半(だったと思う)の探偵の独り語りもいらない。原作がそうなのかもしれないけど(私は読んでません)映画だから、そこは語らず見せてほしいのだ。本を聞かされてるように感じちゃいました。・・と書きましたがじゃあ、つまんない映画だったのか?と言われるとそーでもなくお金払った分の映画にはなっていると思います。(でも、DVDでもいいかも)ただねな~んか、惜しいのよぉ!探偵と助手のやり取りはおそらくアドリブも入ってすっごく面白く何かのインタビューで洋ちゃんが「2人のやり取りを増やしてもらった。」「そのテンポで物語を引っ張っていく感じにしたかった。」とか言ってたけどもっと増やしてもよかったと思います。そうだよ。やたらあったぼこぼこ殴って血だらけのシーンなんて減らしちゃって二人の会話のシーンをもっともっと入れたら良かったんだよ。(あっ、そしたら ホードボイルドってやつにならなくなっちゃうのか?)配役に関しては高島さん、松田龍平くんが良かった。高島弟の悪役はハマりすぎててびっくりした。(髪型含め←似合ってたし)龍平君は、上手いですね。彼も実は初めて見たんですけどいい役者さんですね。あっ、ラストはね。ちょっと切ないです。スカッと終わるわけではないんだな。それがいいかどうかは、好みかな。なんか、シリーズ化しそうな感じがしてます。次回やるならば私的にはアクションシーンを減らして2人のやりとりを増やしてもらいたいなー。それなら、見に行くかも。ありがちな「前回よりもさらにアクションがパワーアップしてます!」だったら行かない。きっと(笑)次は「モテキ」でも見ようかな~。邦画でいくつか気になるのが出てきております。