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2008年08月26日
カテゴリ：野球
＊本日の記事は、パンダなしです！
１週間前になるのですが るいさんから ものすごく貴重なものを 貸していただきました。 ９８年夏の甲子園大会 第１回戦 富山商 － 報徳学園 のビデオ です。 １０年前の 高校２年生の南くんです。 （あっ、南くんは報徳学園ですよ～） 南くんについて 私が知っていたことは この当時は この大会 満塁ホームランを打たれて 負けちゃったこと。 Vを見てまず、 「若っ！」 って びっくり。 ん～、あどけない！ これに比べると。。。 「何て、カッコ良くなったの  」と ミーハーな私。 南くんは ６回裏途中から １－２と逆転された後、 ２番手ピッチャーとして登場。 ２アウト１、３塁のピンチを ショートゴロで切り抜ける。 笑顔。 ７回表、報徳の攻撃では 先頭打者として 四球で出塁。 このあと報徳は フィルダーチョイスや四球で満塁とし、 タイムリーで３点を追加。 ４－２。 報徳、逆転！ そして・・・。 運命の７回裏。 先頭バッターが 味方エラーで２塁まで進塁。 次のバッターをレフトフライに仕留めるも 中継がもたつき ランナーは その間に３塁へ進塁。 １アウト３塁。 南くん、ちょっと動揺してきたか。。。 ライトへのポテンヒット ４－３。 １点差。 もともとコントロールが良くない南くん。 球が。。。浮いてる。 ストライクが入らない。 表情・・・。 どんどんアップアップしてくる。 ・・・フォアボール。 ランナー１，２塁。 次のバッターからは三振を奪う。 これで２アウト。 あと１つで・・・切り抜けられる。 迎えた次のバッター 初球をデッドボール。。。 ・・２アウト満塁。 １０年も前のＶＴＲなのに まるで今、 リアルタイムでやっているような 感覚。 「頑張れ。」 ５球目。 ボール。 フォアボール。。。 押し出し。 ・・・４－４。 そして 迎えたバッターは 富山商のエース。 カウント２－３。 南くんの投じた６球目。 見逃せばボールのその球を 彼は ライトスタンドに運んだ。 ・・・満塁ホームラン。 ４－８。  次のバッターを何とかゴロに抑えて ベンチ前に戻る。 円陣での南くんは どこかボーっとしていた。 １０年前の話。 今見てるのは ＶＴＲ。 それなのに 胸がキュンとする。 次の回の南くんの打席。 この頃から選球眼はいいのかな。 １０球粘ってフォアボール。 南くんの・・・意地。 でも 後続が続かず無得点。 ８回も南くんは続投。 ３者凡退に抑える好投。 ７回は 打者一巡だったのに この回は たった１０球。 そんなもんよね。 野球って。。。 迎えた最終回。 報徳は ３人で攻撃終了。 ・・・ゲームセット。 最後の夏が終わり わんわんと泣く３年生と対照的に 最初 南くんはほとんど泣いていなかった。 唖然としていた。 何も 考えられなかったのか 責任を背負い込んでいたのか 私にはわからない。 相手の校歌を聞いて 戻るとき。 泣いた。 野球人生で一番心に残っていること。 という問いに 「甲子園で満塁ホームランを打たれたこと」 って 確か書いてた。 このときの思い出は どんな風に心に残っているのかな。 このときに感じたことは 今、活きているのかな。 私がファンになったきっかけは 恥ずかしいくらいミーハーな理由。 だけど 何でこんなに応援をしてしまうのか。 応援を止められないのか。 自分でも不思議に思ってた。 その理由が このＶＴＲに詰まっていた気がする。 また。。。 ファンを止められなくなっちゃった（苦笑） るいさん 貴重なＶＴＲを本当にありがとう☆ ダビングしたDVDは 宝物にします  「コレカラモ オウエンシテルヨ」  【おまけ】 報徳ファンの方かしら。 この年の報徳の予選結果をまとめたＨＰを発見しました。 甲子園を決めた試合は 南くんが投げてたんだねぃ～。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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nobo@