日本一美味しい有機栽培米へ挑戦　潮田農園

アマガエルが稲穂にくる害虫を待ち構えています
カメムシやウンカなどが、稲穂を食べに来るのを知っていて待ち構えています

そちらこちらに待ち構えています
収穫時期には、カマキリが活躍していました


無農薬ならではの光景です
殺虫剤に頼った農法ではこれらの生物まで殺してしまいます
そうして収穫されたお米は基準値以下の残留農薬といえども安心とは言えないのです
そして
目についたのは蛍の数が増えたこと
多いときには十数匹がキラキラと舞っていました
農薬散布によって激減、破滅した水田周りの蛍たちを守っていきたいと思います
今年収穫されたコシヒカリ


収穫時期が最適な状態でした


そして
何より素晴らしかったのが食味
昨年のお米とは比べ物にならない美味しいお米になりました
有機肥料とは、これほどまでかとビックリさせられました
甘味、粘り、触感共に味わったことが無い素晴らしい出来です
昨年、コンクールに出品したお米の食味値は７８点でした
予選敗退
今年も、出品しました
結果が解るのが１１月中旬
今年のお米は自信があるのでワクワクします

今年度、私の全圃場は書類審査、立ち入り検査をへて有機JASの認定圃場となりました
私の生産する、すべてのコシヒカリは有機農産物となったのです
しかしながら、まだ、転換中と言う扱いでJASマークを張ることはできません
来年の収穫も転換中の有機農産物と言う扱いです
３１年の収穫から晴れて有機JASのお米と名乗る事が出来るのです
もちろん、毎年書類審査や立ち入り検査は行われます
日本のJASマークは世界でもゆびおりの厳しさがあります
ですがら、安心安全が保たれているのだと思いました