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カテゴリ:農業
有機栽培の米作りで私が実行している事は
収穫後の早期耕耘、早期施肥、そして繰り返し耕耘する事です 繰り返し耕耘は、圃場に太陽光線を十分に当てる 耕耘しながら満遍なく当てる事 それで何が良くなるか? 地中病原菌の殺菌効果、イネゾウムシやイネドロムシの殺虫、稲わらや其のねを完全分解する イネゾウムシの産卵は水中のイネ葉鞘内に行われるため収穫後の稲わら内に卵が存在すると考えられる 稲わらを十分に分解することによって卵の生存を阻止する イネドロムシの圃場内越冬を阻害するためでもある そして、いもち病菌を太陽の紫外線を利用し殺菌するのです 秋巻き鶏糞施肥を約100kg/aを行い、極力稲刈り後速やかに耕耘を繰り返し行います 秋巻き鶏糞施肥は、稲わら分解を活性化します 稲わらやもみ殻は田植え後の育成を阻害するので 有機栽培の米作りでは、田植え後の苗の健全な育成は雑草防除にもなるので重要です 繰り返し耕耘と言うのは 稲わらや稲株を完全に分解すると稲わら内部、稲株内部のいもち病菌を 太陽の紫外線にさらし殺菌できると考えられます 耕耘による効果は、私なりに実感しています ロータリの刃の減りも早いし、燃料も余計に掛かる、しかし、収穫はそれ以上の効果がありました 機械除草を行う時、稲わらがないと除草効果が大きい 2回代搔き時の浮き藁がないので、作業効果が高い 秋巻き鶏糞施肥による、効果としては苗の活着の良さ、田植え後の育成が早いことでした 繰り返し耕耘による効果も加味しているのだと思いました 有機栽培の米作りには、大変効果的であると考えています 栃の舞姫【精米】2kg 有機JAS認定農家のオーガニック米 氷温熟成米コシヒカリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年12月02日 14時35分17秒
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