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カテゴリ:農業
有機農業の問題点を考察するためのアンケートのようだ
解る範囲で書き込んで送ることにした 有機農業をしている人たちは日本全体の耕作面積の0.2%です 有機農業をしている人を探すのが難しいのが現状です 私の周辺には居ません 試みた人は知っていますが、全ての人が、断念して辞めました 原因は、成功することが困難であり、有機農法を知らないからです 普通に農作物を作るにしてもノウハウが必要です しかし、そのノウハウは有機栽培には通用しません 現代農業の常識は、有機農業の常識とはまるで違うのです 有機栽培面積は徐々に増加しています しかし、有機栽培の成功者が耕作面積を増やしているだけで 有機農業の耕作者が増えているわけではないのです 地域によっては、先駆者が地域の人達に声をかけて耕作者が増えているところもあります それには、行政が支援を手厚くしている地域に限ります 単独で、レッツゴー有機農業と頑張ったところで失敗する事は100%でしょう それほど、有機農業で成功し収益を上げるのは難しいことなのです そもそも、農業で有益を上げて生活している人は一握りです 有機農業だけで、収益を上げ生活をしているとなると、日本全国でも数えられるほどでしょう 私は、有機農業以外の農作物は作っていません 100%有機農業ですが、これで生活はできていません まだまだ規模が足りないし反収が少ないからです 現代農業でも規模=売上となります ある一定の耕作面積以上の作付けをしないと経費を飲み込むことが出来ません 作物によっても反収が変わるので何アールから収益が出るとは一概に言えません 私は、400アール米を有機栽培しています 反収16万円で640万の売り上げだとします 経費は460万でした(内減価償却費200万) 残りは180万円 これでは生活できません そのため、困っている人の稲刈り乾燥調製や補助金等で200万円 これでやっと380万円です 細々と生活するのがやっとの状態 それなので、米以外の農産物が必要となります と言うわけで 600アールの作付面積であれば360万の売り上げ増加 経費100万増加で640万円の収入となれば有機栽培の米農家として一人分の生活を 賄えるのではないでしょうか お米の有機栽培で生活するには600アール以上必要です 参考になったでしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年02月25日 19時24分07秒
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