カテゴリ:酪農のお仕事
子牛の動きは予測不可能。
近寄ると、とにかく喜ぶ。 喜びは全身で表現される。 跳ねる、駆け回る、スリスリする、突進する。 メスがなかなか産まれないうちでは子牛は2頭。 1月産まれの「ジャマコ」ちゃんと今月産まれた「てるほ」ちゃん。 ジャマコちゃんの特技は飛びつきつつ体をひねって後ろ足を蹴り上げる。 てるほちゃんの特技は4本足駆動飛びつきハナ突き上げ。 2頭ともとても元気でお転婆で、とても可愛い。 危険を回避しつつ、体中を撫で回し落ち着いてくれるのを待つのは楽しい。 子牛のうちは成長が日々見て取れるのでとても面白いのです。 そんなジャマコちゃん、首輪がきつくなってきたので 交換する事にしました。 喜んで跳ね回りそうなのを、餌で釣ってじっとさせ、 代わりの首輪を巻いて繋ぎなおし、 古い首輪をカマで切っていたら急に動いてカマの先が足に当たる。 「痛って~~」とか思っていたらカマを持った手を下からハナで突き上げられた。 カマの先が顔に向かってくるのが見えて避ける。 が、ときすでに遅く、眉の下にヒット 釜の先がつぶれて丸くなっていたのと、 ぶつかったのがカマの背の方だったので ちょこっと腫れたくらいですんだので良かったけれど、 かなり危なかったですね~~。 その後乳房炎の治療に来た獣医さんにその一件を話したら、 「酪農家の奥さんたち、よく、顔に青あざ作ってるんだよね。 DV?とか、突っ込むのも悪くって深く聞かないんだけど」(笑) 酪農家婦人の顔の青あざは、子牛のせいですよ。 決して、誰かのせいではありませんよ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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