カテゴリ:酪農のお仕事
4月12日に生まれたホルスタインメス子牛「てるほ」。
すくすく大きくなって、今日で生後1ヶ月になりました。 お母さんのまこ、子牛のてるほ、共に元気です。 このてるほ、とってもお行儀がいい。 ミルクを待っている間も、耳をぴんと張って、 足を踏ん張って、こちらを見ている。 けど、鳴かない。 鳴いて催促することはなく、ただ、じっと見て待っている。 ミルクを持っていくと、全身で、突進してくるけど、 手をかむことも無く、ひたすら飲みます。 こういう、控えめな子はとっても可愛いのです。 思わず、ピカピカの体を撫でまわしちゃう 「てるほ」は、餌を食べるところと、御用を足すところ、 そして、ベッドの区別をはっきりつけている子です。 寝る所では、決して御用を足さない。 本来、牛は綺麗好き。 乾いたふかふかベッドに寝るのが好きなのです。 ただ、つなぎ飼いだと行動範囲が規制されるので、 体がどうしても汚れてしまいます。 ウチでは、子牛も繋いでいるので、限られた範囲内での 生活になりますが、それでも、場所を選ぶ自由はあります。 どの子牛も、場所を決めて寝るのですが、 「てるほ」ほど、はっきり区別をする子も珍しい。 御用を足す場所と、寝る場所は食事場所を挟んで反対側。 繋いだロープを最大に利用して、端と端を「汚すところ」と 「寝るところ」に決めたようです。 おかげで、掃除も楽。 汚れるのは一箇所なので、そこを重点。 ベッドは綺麗なオガ粉を足していくだけでいい。 お腹がいっぱいになって、乾いたベッドで、 コクコク船をこぐ「てるほ」はとても可愛いんだな~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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