カテゴリ:山ろくの暮らし
ワタシは、以前にも書きましたが、
転勤族のサラリーマンの家に生まれましたので、 ここが、故郷と言う場所が不明。 なので、故郷の言葉と言うのが見つかりません。 ですが、もう、三住に住んで長いので、ほぼ三住が故郷。 でも、未だに、意味不明の方言があったりします。 三住にすんで、一番印象的だったのが、あいさつ。 「こんにちは~~。いつもどうもね~~。」 とか、 「おはようございます。この間は、どうもお世話様でした。」 なんていう風に、あいさつに必ず、感謝の言葉がついている。 頂き物をしたときなんかは、「どうもご馳走様でした」とか、 「この間は、ありがとう」なんて言葉が続く。 初めて聞いたとき、「え?? 私何かしたっけ????」 と、考えてしまった。 だけど、どう考えても思いつかなかったりする。 要するに、「おはよう」や「こんにちわ」と、ペアのあいさつなんだけど、 とても感じがいい。 「いつもありがとう」・・なんて、いい言葉なんでしょう。 全国的に普及したい言葉だわなんて、思ってしまいます。 なので、私も、「いつもありがとう」を、必ずつけるようにしてます。 もう一つ。 あまり、使われないのですが、 「いま、なんどきだい?」っていうのがあります。 「なんどき」??? はい? 江戸時代じゃあるまいし。 あれか? 1・2・3・4・・「今、なんどきでぃ?」 「へい、六つでぃ。」 6・7・8・・・ 「ときそば」 かよ。 「なんどき」は、どうも、「仕事の進み具合は今どの辺?」 という事らしい。 だもんで、 「うん、トウミギ蒔いてる。お宅は?」 「ウチは、蒔き終わった。」 「あら、早いね~。じゃ、次は草刈りだね~。」 「また、忙しくなるね~。」 と、会話は進むわけです。 言葉って、面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[山ろくの暮らし] カテゴリの最新記事
|
|