カテゴリ:酪農のお仕事
イノシシは、わなを避けて通り、
昨日出来るかと思ったライ麦の収穫は、 思ったよりよくならなかった天気のため順延。 なかなか予定を立てづらい今日この頃です。 今日も朝からガスがかかって曇り。 夕方から雨の予報です。 はたして、いつライ麦は収穫できるのでしょうか。 それより何より、我が家の一番草はいつ刈取り出来るでしょうか。 マッパレのお日様が4日続いて欲しい お天気祭りが足りないのか? でも、家計を圧迫するので酒代は控えめにしたいなぁ。 先日、牛舎に新規開拓の飼料会社がフィードアドバイザーなる 肩書きの名刺を持った人とやってきた。 「牛を見せてください。」 と言うので、どうぞと言うと、ぐるっと牛の後を廻って見て行った。 ワタシは、こういう初めての人には、めちゃくちゃ警戒心を持って臨むので、 当たり障りのない話をしていましたが、なんやかんやと話をしているうちに、 後継牛が生まれない話になった。 「何しろ、オスばっかり生まれるので跡取りがいなくって・・」 と言うと、その、アドバイザーおじさん、 「すぐお金になる、F1とか受精卵とかはつけないんですか? オスばっかりなら、その方がお金になるでしょ。」 私は、このアドバイザーがアドバイスしている畜産家に将来は見えないと思った。 こんなおじさん連れてくる飼料会社となんか絶対取引するものか。 今、現金は確かに欲しい。 苦しいのも現実。 だけど、続けるための投資も必要なんだ。 3年後、5年後を見ないで、今だけに走れば 確実に経営は立ち行かなくなる。 そのとき牛を買えばいいというものではないのです。 どん底のときこそ、きちんとやるべきことをやらなければ。 いつかは酪農=楽農と思いつつ続けてきたけど道のりは遠いな~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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