カテゴリ:酪農のお仕事
霧の架かった中から、お日様が昇りました。
日差しに霞が掛かって綺麗です。 今日は暑くなる予報。 9月下旬なのに、最高気温の予報は31℃。 信じられない暑さです。 さて、ウチにやってきた新人さんたちのその後です。 14日、15日とやってきた新人さんたち、 だいぶウチのリズムと餌に慣れてきたようです。 食欲旺盛、餌の時間は、黙々と食べています。 フンの状態も良くなってきました。 この調子で、お産に向けて、仕上げて行きたいところです。 問題なのは、人に慣れるかどうか。 14日に来た子達は、わりと落ち着いているのですが、 15日に来た子の方は触ると背中を丸めて警戒します。 一頭だけ、搾乳牛の間につないだ子。 隣の牛を搾るために間に入っていくと、 警戒度最高潮! シッポを水平に振り回し始めます。 触ると逃げるし、跳ねるし・・ ミルカーをかけている時に、後から顔面ヒット シッポの毛ががっつり目に入ってしまった。 痛いって~~~ 牛の尻尾は、死角のセンサー。 振ることで、障害物や近寄る物体を確認する。 そんなに嫌がらなくてもいいじゃん。 これから長い付き合いになるんだからさ。 というわけで、牛のお尻をぽんぽんと軽く叩いたら、 あら?シッポを軽くあげて寄ってくるじゃん。 なので、思いっきりおしりを撫でてあげました。 仲良くなれる取っ掛かりが出来たようです。 以来、隣のゲージに入るときや、後を通るときは 必ずおしりをぽんぽん。 それで、シッポセンサーの被害を被ることはなくなりました。 最初っからやっときゃ良かったよ。 痛い授業料だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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