カテゴリ:酪農のお仕事
先月29日、久々におばちゃんずの集合がかかりました。
おばちゃんずと言うと、私が上機嫌になるので、 夫も快く出かけるのをOKしてくれます で、今回は海が見たいと言うことで、 お昼に亘理町の農家レストラン旬菜館にて集合。 道路を忘れて、途中まで迎えに来てもらってたどり着きました。 で、頼んだのがおにぎり定食。 以下のトマトカレー煮、アラ汁、ずんだもち、トマトのゼリー等等。 おかずだけでもお腹いっぱいになる量です。 美味しかったです、御馳走さま。 それから、荒浜 鳥の海へ。 何年ぶりかで見る海は風もなく、静かで気持ちがいい。 寄せる波頭をみて、波の音を聞くととっても落ち着くのよね~。 実はその日は予定外にお産が始まってしまって、 というか、前日からお産は始まっているようなのに 一向に進まないので、はらはらしながら朝を迎えたのでした。 で、午前4時、破水。 そこからまた進まない。 もう、てっきり死産だと諦めておりました。 で、8時半、 生まれた子牛は、半分瞳孔が開き、呼吸を開始しない。 でも、心臓は早鐘のように動いている。 生きてるよ!! 胸を開き、体をさすり、咽喉をなでてもダメで、 人工呼吸かな?と顔を近づけたときゴロゴロと呼吸を始めました。 しばらくすると、顔を上げたので、もう大丈夫。 で、親を見ると、 足が出ている。。。 双子だったんですね~。 残念ながら、こちらの子牛は生きてはいませんでした。 珍しく一卵性の双子でした。 一頭生きていたのはとてもラッキーだそうです。 ♀ ♀ の双子だったので、残ってくれて良かった。 さすがに、その日は乳を吸うことも出来ず二度、ストマックチューブを使いましたが、 翌日には哺乳瓶に吸い付き、胎便もでて、夕方には立ち上がりました。 もう安心です。 3日目には、よく通る声でうるさい位鳴き始めました。 少々小ぶりではありますが、とにかく元気に跳ね回っています。 そんなこんなで生まれた「もも」でーす。 ママの方はショックが残り、ついでに乳房炎にもかかり。。 かなり、ダメージはありますが、少しづつ回復してきています。 大概ね、私が出かける日には何かがあるものなのよ。 というわけで、約束の時間に大幅に遅れてしまったのでした~ でも、出かけるのよ、おばちゃんずには! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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