晴れたら元気

牛舎のボス猫のチビがいなくなって半年になります。
その間、我が家の猫達はいじめを受ける事無く安泰かと思いきや
どこからかやってきたトラ猫が、すっかり居ついてしまったようで
雄猫達は気が気ではありません。
それでも、トラ猫は人から距離を置くので、
寒くなってきたのもあって人のいる所で過ごすようになりました。

最近、ふらりと別な猫がやってきました。
なんだかみょうに慣れた様子で牛乳を飲み、
人がいると餌をねだります。
触っても抱いても平気で咽喉を鳴らします。

愛嬌のあるその顔に見覚えがあります。
記憶をさかのぼって夫と二人、思い当たる子にたどり着きました。


いなくなったボス猫のチビと、
今やお局様となってウチの牛舎で、全ての雌猫を遠ざける
チャメの兄弟、サスケです。
チビとの勢力争いに負けて、いなくなってしまった猫です。
たぶん、２年以上帰ってこなかったし、姿も見かけなかったので、
もう生きてはいないのだろうと思っていました。

が、なんとまあ、大きくなって帰ってきました。
しかも名前を呼ぶと返事までするし
三つ子の魂百までと言いますが、猫にも当てはまるんだ～～。
（牛は三つ子の魂、あるそうです）


そして、ウチの子達もすんなりと受け入れ、一緒に寝ています。
血の繋がりがわかるのかな～～。


今度は写真がアップできました。


平成１７年１月１日　親子で箱に収まっているサスケです。
顔を出してひっくり返っている黒白の子がチビ。
奥の黒白の猫がニャンコかあちゃんです。
このお母さん、少し大きくなるまで育てると
子猫だけうちにおいていなくなります。

チビは一番小さくて弱そうな猫だったので
まさかチビの方が強くなってサスケを追い出すとは思ってもいませんでした

　　　　　　　　　　


もう一枚

平成１６年１２月８日の写真です。
親子で陽だまりで遊んでいました。
手前のでっかい猫がお父さんのラス。


　　　　　　　　　


そして、帰ってきたサスケ。
ちゃっかりクーラーの冷却ファンの上で暖を取って寝ています。
お尻は一緒に生まれたお局様のチャメ。
サスケ、顔　でかっ