カテゴリ:酪農のお仕事
和牛子牛の「鈴鈴」(りんりん)は10月10日生まれです。
生まれたときは18kgぐらい。 とっても小さな子牛でした。 これで、売れるようになるのかしら??と心配しましたが、 とってもとっても元気にミルクを飲んで、スターターを食べて 大きく育ってきました。 この子にミルクを持っていくともう大変! 繋いであるロープを引っ張れるだけ引っ張って、 首が絞まるのもかまわずに迎えに来ます。 自分が飲み終わっても、隣にいるホルスタインのメス子牛 「ふゆうがき」にミルクを飲ませている間中、 呼吸ができない位首を伸ばしてロープを引っ張るので、 咳き込み、あえぎ、前足を滑らせ。。 昨日、とうとう繋いである柱を折ってしまいました どうも、人の手からミルクやスターターは出てくるものと思っているらしい 可愛いやつです 種付けをして、妊鑑もとった「よね」と「むぎ」を移動しました。 「よね」はウチの牛たちにしては少々小ぶりです。 それでも、子牛たちの中に繋いでいると小山のような大きさ 前から引っ張り、後ろから押して多少の抵抗はあったものの素直に移動終了。 さて、「むぎ」。 この子の性格は「よね」よりずっときついので 素直に動いてくれるかどうかな?と、思っていました。 案の定、ストールを出たところで動かない。 前足をドンっと踏みしめたまま押しても引いても一歩も動かさない。 後ろから肩でグイッと足を押すと、後ろ足は前に出るけど そのまま横移動。 足場を確保するために、後ろに下がる。 押しても引いても、引く手を緩めても、 一歩も動かず、手をかえ品を替え何とか動いてくれと格闘すること30分。 とうとう根負けしてすぐ横にあるストールにいる子を移動して繋ぎました。 仕事する以上に疲れたわ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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