晴れたら元気

地域の子供たちが通う中学校の郊外学習の日がありました。

今年からは校長先生が代わって郊外学習の内容も変更になり、
１年生はお年寄り訪問
２年生は農業体験
３年生は将来のための企業や学校訪問
となったそうです。

我が地区にも一年生のお年寄り宅訪問のグループがやってきました。
で、ワタシも訪問にお付き合い。
中一のこども達とお年寄りの楽しいお話を聞いてきました。

「失礼ですが、何歳になられたのですか？」
「７５歳」
「えーーーっ、そう見えない！！若ーい！！」

で始まった今回の訪問です。

沢山質問を考えてきたグループの面々。
その中で、印象に残ったのは

「〇〇さんの大切なものはなんですか？」
「大切なものはね～、子ども達！」

「〇〇さんの宝物は何ですか？」
「宝物？あるんだ、今持ってくるから待っててね」

と、持ってきたのが息子さんがスキーで全中に出場したときの写真でした。


まだあります。

「好きなことは何ですか？」
「お友達とおしゃべりすること、食べること」

「好きな食べ物は何ですか？」
「煮物、炒め物、漬物、肉も魚もビールも。。。」

「じゃあ、嫌いな食べ物ってありますか？」
「うーん、嫌いなものって、、、、無いです。
　ああ、しいて言えば、アズキの入ったご飯が沢山は食べられないかも。
　戦争中に毎日アズキやカボチャや芋ばかり食べていたから何となくね。」


とっても元気なおばあちゃん宅の訪問で、
中学生達は何を感じてくれたのでしょうか。

ちなみに中学生の思うお年寄りって幾つぐらい？
と、聞いた所、「８０歳以上」という答えが返ってきました