カテゴリ:山ろくの暮らし
9月になりました。
畳み掛けるように色々な事が起きまして 食事の時間も取れずに一つ一つこなしていたら さすがに体の方が悲鳴をあげてしまって 気が付けば爪はボロボロ、歯茎は腫れるわ、目はくぼんででしまうわ 体重は減るわ、肩と腰がパンパンに張るわで、散々なことになっていました。 幸い、胃腸の方は大丈夫なので、しばらく食べて寝ることに専念してましたが、 目の方も持ち上がって来つつあるのでそろそろ大丈夫かな 台風の影響で今日も雨と霧の中の三住です 思えばお盆以来ちゃんと晴れた日がなくて、ずっと曇りや霧の中。 まだ、2番草の収穫もできていません。 今年は一番草の収量も少なくて、2番は刈り遅れの伸び放題。 2番が遅れたので、3番草を採るのは不可能。 と、地震ショック、放射線ショックにさらに追い打ちがかかっています。 地震ショックと言えるのか、牛たちも体力がなくて、 乳房炎がすごく多い。 それに、お産の3~4か月前にはもう泌乳停止状態になってしまって、 3か月、4か月乾乳の牛がゴロゴロといます。 なので、予定より出荷乳量もすごく少なくて、エサ代出るかな~という感じ。 やる気のダウンに拍車がかかります。 放射線の影響で出荷できなくなった肉牛は出荷が再開されましたが、 出荷対象に乳牛が入るのはまだ先のようで、廃用牛や事故牛は、 どうすればいいのかまだわかりません。 子牛の方は動き始めたようですが、子牛育成農家の個人の努力のおかげのようです。 子牛といえば、今年はまたまた 「もれなくついてますキャンペーン」が発動したようで なんと、今年生まれたホルメス子牛、たったの2頭。 そのうち1頭は肺炎で死んでしまって、現在1頭しかいません あとはみーーーーんなオス! これからお産が多いのですが、一体全体何頭メスが生まれるのやら そんなこんなで元気の素が不足中。 そうそう、爺ちゃんの生前、点滴の間、ベッドサイドでちょっとずつ本を読みました。 浅田次郎さんの「壬生義士伝」。 たまたま、病院の売店で見つけたんです。 昨年暮れあたりから、ちょっと現実逃避したくて、 文久3年シリーズにトリップしてたんですが、この本は面白い。 私的にはすごく面白い。 おかげでトリップに拍車がかかっています。 今は、同じ作者さんの「輪違屋 糸里」 本読んでると寝ちゃうので、少しずつ読んでます 家の片付けもやらないと。 49日法要までにはきれいに片付けないとなあ。 一気に片付けるのが一番いいんだけど、 爺ちゃんの痕跡を跡形もなく片付けちゃっていいものかなあ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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