盆踊り準備中
13年ぶりに盆踊りを復活したいという20代の青年たちを中心に発足した実行委員会。お囃子の練習も6月は週3回、7月に入って週2回と練習を続け、後は本番を待つばかりの仕上がりになりました。初日の練習日には、音を出すのがやっとだった笛組のメンバー。なかなかいい音を出すようになって楽しそうに吹いています。豆をつぶしてバチを血で染めていた大太鼓の面々の手も、落ち着いてきたようです。〆太鼓も鐘も叩きながら掛け声がかけられるようになりました。何よりの成果は、20代、10代の、地元に居ながら分校卒業後まったく交わりのなかったメンバーがどんどん親しくなっていっていること。練習後も、話が盛り上がりなかなか解散しません。最初は話の糸口を探しながら喋っていたのに、今はもう普通に男女入り混じって輪になっています。こうやって、地域の若い人たちが繋がってくれるのはとても嬉しいことです。きっとこの機会だけでなくずっと繋がってくれるでしょう。さて、本番まで、あと一ヶ月を切りました。当日の天気がよい事を祈りつつ、準備を進めましょう。