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テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ:ラグのこと
今年の秋の終わり頃からラグが乾いた咳を頻発するようになっていた。
酷いと一分近い発作に襲われて、それが夜になると数時間おきになってしまった。 昨晩はついにラグの咳の発作に私が起こされてしまうほど。 あまりに酷くて見ていられず、今日また獣医に罹った。 この間診ていただいたときに、治まらないようだったらまた連れてきなさいと言われていたのもあって、今日は意を決して連れて行った。 咳が発作になってしまうという事はどこかに悪いところがあるのは確実。 今日はレントゲンで肺と気管を撮影してもらい、その結果原因が何なのかがわかった。 両方の肺が全体的にモヤがかかったように白くなっている。 明らかに肺の炎症。 気管も全体的に硬化しているらしい。 これは加齢によるもの、老化の可能性が高いらしい。 それと一番恐れていた肺と気管を繋ぐ箇所に腫瘍の影が見えていた。 レントゲン写真で見るとかなり大きい。 先生はレントゲンだけでは影が腫瘍なのか何なのか今すぐに断定は出来ないけど、8割がた腫瘍ではないかと。 先生のところでは精密検査が出来ない。 大きな動物病院、人間でいうところの総合病院みたいなとことに罹って専門医の診立てを仰ぐ方が良いだろうと。 先生が紹介状を書くと仰ってくださったけど、実際にどうするか、今晩おととが出張から帰ってきてから話し合って先生にお返事する事にして、今日はひとまず気管支拡張剤を5日分いただいて帰ってきた。 咳自体気管支拡張剤で治まってくればこのまま薬を飲み続ける。 効果がなければ薬は打ち切りになる。 診察が終わって、先生が個人的見解だけどと前置きされた上で、「自分の犬だったら高齢という事を考えたらこのまま大きな治療はせず自然に任せて過ごさせてあげた方が良いと思う」と仰った。 今は犬も高度医療を受けられる時代になってきた。 昔だったら原因不明な病気、という事になったかもしれないけど、今は精密検査をして診断できるようになってきたし治療もできる。 ただ、高度医療を受けるにしてもリスクというものが常に付きまとう。 麻酔によるリスク。 医療を受けるところまで出かけるときの犬のストレス。 他にも色んなリスクが考えられるかもしれない。 犬の平均寿命大よそ15歳。 ラグはただ今13歳。 平均的寿命まであと2年。 この2年の間に高度医療を受けるにしてもラグにどんだけのストレスがかかるか。 それを思うととても複雑な気持ちになってしまう。 もしかしたら平均寿命まで生きられないかもしれないけど、病院に罹っている間家族と離れる事になったら、それこそ私も悲しいしラグだってきっと寂しい思いをするはずだ。 だったら大事にせず私もお家で過ごさせてあげたい。 何だか先生から話があったときはそれほどじゃなかったけど、お家に帰ってきて日記を書いているうちに心底悲しい切ない気持になってしまった。 さっき今日の夜の分の薬を飲ませたところ。 ラグは大人しくバリケンでネンネ中。 寝顔を見ていると、ラグとのお別れがヒタヒタと近づいているなんて思えない。 いや、思いたくない。 病気である事は確実な事だけど、せめて進行するスピードを遅くして欲しいなんて、こんなお願いしたらダメかなぁ~ 病院が30日から年明け3日まで休診なので29日に再診予定。 せめて咳の発作だけでも治まって欲しいわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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