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テーマ:山登りは楽しい(12250)
カテゴリ:映画館&DVD
ようやくみました ^^ 公開時に映画館で見たかったのですが逃してしまって 忘れていましたが☆Sunderさんのブログで思い出して 蔦谷のレンタルで借りてきました 最近のレンタルビデオは安くなりましたね~ 思うにポストで返却~♪とかCMやってますが 会員登録して何処かのサーバーにパソコン接続して ネット経由でYouTubeみたいにみれたらお手軽で 借りる人が増えるんじゃないでしょうか 私はその辺の技術的な話はわからないのですが 不可能ではないですよね~ さておき 点の記はとても面白かったのです 日本ではマタギを生業とする方や修行僧以外では山に登るという 行為は一般的ではありませんでした しかし記録を見ると1518年に富士山で修行僧が13人遭難してたり 1640年には加賀藩が藩林保護の調査に森林検分を行って 北アルプスの主峰のほとんどを踏破していたり 1803年には有名な伊能忠敬が富士山を測定(3928mと測定) 1828年には槍が岳が登られています 点の記(三角点の設置・測量の記録のこと)の記録が始まったのが 1888年なので結構以前にも日本の山は登られているのですね~ ちなみに八甲田の雪中行軍遭難は1902年です これらの面白いデータは素敵なHPホメロスの玉手箱の遥かなる山旅の コーナーから参考にさせて貰いました 鎖も梯子もなく現在のような優れた登山装備もない昔の剱岳は さぞかし怖い場所だったでしょうね~ 物語は日本山岳会と陸軍の陸地測量部の一番乗り対決となって 盛り上がっていくのですすが日本山岳会がちょっと悪役っぽく なっていて微笑んでしまいました(笑) 日本で趣味の登山が普及していくにはまだ時間が必要だったのでしょう 剱岳に4等三角点が設置されたのは明治40年7月13日ですが その後重たい3等三角点を運び上げ三等として観測が行われたのは なんと平成16年8月24日の事でした GPS計測により極めて高い精度で正確に・・・ 点の記はわずかに修正されたのであります うーん いい映画だったなぁ^^ 私も山に行きたーい 自転車で登山口まで走っちゃおうかな・・・(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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