EVへの変換期!?
オバマ大統領の政策を検索するうちに強く興味を惹かれる点がありましたブッシュ政権時 アメリカは石油への依存度が高く中東などの産油国へのアメリカの影響力強化も政策だったのですがオバマ氏は石油への偏重を改め環境を重視した経済振興へと転換することを表明しており 『グリーンニューディール政策』として今後10年間環境関連事業に1500億ドル! の巨額を継続投資する事を約束していますBIG3救済にどう動くか?はまだ不透明ですが救済時の条件にBIG3に方向転換の約束事が盛り込まれることは確実視されており条件にアメリカ国民が大きな関心を寄せているエコカーの開発が入る事もほぼ間違いない方向のようです車社会のアメリカにはガソリン車を廃して電動化したい想いがココ最近広がってきており環境関連事業として新型車開発の費用は大きなウェイトを占めていますアメリカの富裕層中心にプリウスの販売は右肩上がりに伸びていてハイブリッド車を所有する事がアメリカ社会でステイタスとして認知が拡がって来ていますこの動きは日本国内より顕著で不思議な感じがします日本の国産メーカーはハイブリッド車など世界的にも前を走ってますがオバマさんの舵取りの下 巨大企業が動けば(動けれれば?)一気に車が長年愛した石油燃料を捨て電化する日が来るかもしれません元々インフラの整備が造りやすい電気は水素系燃料などより普及させやすい利点があります難点はバッテリーが高額であると言う事バッテリーの耐久性がまだ弱い事充電に時間がかかるわりに長距離使えない事なのですが 量産化でバッテリーの値段ががた落ちする事は想像できますし都市型の使用では航続距離の点でも問題ないレベルまで上がってきています石油燃料の排気音とオイルの焼ける匂いに心地よくなる私には少々哀愁漂う展開なのですが 時代の流れは仕方なくいつかガソリン爆発させて疾走する乗り物は過去の物になるかもしれませんホンダが世界初の量産燃料電池車として昨年アメリカでリースを開始したFCXクラリティは水素ステーションのある場所でしか使えない不便もなんのその 月600ドルのリース料でのウェブサイトでの募集になんと5万人以上の応募が集まってしまって量産とは言ってもホンダ大慌てになったそうですはてさて アメリカの車事情・・この数年でどう変換していく事やら・・