社会企業はおもしろそうだけれども、自分で社会企業するわけにはいかないので、
Kivaの小口融資を1年間ためしてみた。
Lender info page これまでのところ、38ローンを貸し付けたことになる。 数百ドル程度を 25ドルずつにわけて、 少額で貸していて、 これまでのところ、返済された資金を再度、融資しているので 数ラウンド目くらいに入っている。やってみると仕組みがわかって面白い。これまでのところ、返済率は100%。フィリピンの台風の性で、数週間のモラトリアムをみとめた人が3名いるとの報告。日本で預金したって利子は雀の涙なことを考えると、こうやって、融資という形で支援して、それがまた戻ってきて、次の融資になって、と、お金が必要な人に届いて、活用されていると思うと、嬉しくもあり。なかなかよくできた仕組みだとおもう。いざとなれば、返金してもらうことも可能だし、返済されない可能性(デフォルト)も、可能性としてはありうるのだろうけれど、発展途上国の現地法人(Micro Finance institutions:MFI) のデフォルト率などを比較して参考にできるし、デフォルトが起こる確率はそれほど高くはならないので、少額で小口で融資する限り、デフォルトがおこったとしても、それほど実害が大きくなることはなさそう。やってみた実績ベースでは、信頼できる印象。お金を途上国の必要な人に届けるのって、実はけっこう難しいので、Social lending っていうのはなかなか興味深い仕組み。