|
カテゴリ:デビルマン
永井豪的世界、デビルマンを始めとした一連の悪魔の作品ではあるが
これはもともと魔王ダンテと言う作品から始まった世界であり、永井豪ちゃんの基本的ベースになっていると言う事で、一部以前に書いたんですよね。
マジンガーZやさまざまな悪魔やスーパーパワーの世界からバイオレンスジャックなどへと流れ込みました。
最近かなりこの辺のラインも一本化することがてきそうなになっており、そのへんを解説すると言うのが今回のネタです。
魔王ダンテで地球が精神生命体に襲われ人類は混乱を極める。
その精神生命体を追い出したものの、人類はデーモン族の星になった。
その後現れたのがサタンをはじめとした天使。
地球のデーモンの醜さを驚き、滅ぼそうとしたのだがサタンだけがデーモン=生物を守ろうとした。
そういう流れになるのだが、その後地球に人類が生まれサタンは命をかけて守っ たデーモンの惑星に人類と言う未知の生物が繁殖していた。
これは許せないとサタンは人類を滅ぼすため、人類社会にまぎれこみ・・・。
結果不動明と言う親友を得て彼を愛してしまった。
その後親友不動明と戦い、彼を死なせてしまった悲しみに「自らをバイオレンスジャック世界を創り人犬としての自分を作り上げ」自らを罰し続けた。
その中でバイオレンスジャックとなった新たに生まれ変わった新生不動明=デビルマン(バイオレンスジャック)は魔王つまりサタンが目覚めることを恐れ、封印し続けてきたという流れになる。
その後サタンとデビルマンに戻ったバイオレンスジャック(不動明)は共に戦い愛憎の中サタンと共に燃え尽きた。
と思われた。
実際にはサタンは死んでおらず、サタンが無意識で創造したデビルマンだけが消えた形になるが、サタンは「デビルマンレディーの世界」へと移行する。
サタンは不動明をこの世に生まれさせるべく自らの体を二人に分離、デビルマンレディーとなった不動ジュンを使い不動明の魂を地獄からこの世に呼び戻す。
彼の魂を不動ジュンの体中に宿し、その力=サタンと同じ肉体を持ちながら生まれでた不動明の心とサタン=天使と同じ力を持った存在となって現世へ転生するのだ。
「地獄を見てきた君ならわかるはず」と言うサタン=飛鳥了の言葉に、本当の意味での神の軍団との戦いがこれから始まるという流れで止まっている。
これはまだ続編は描かれておらず、これから続くのだろうか?という部分のクエスチョンになっている。
実際に、この作品の流れはつながっていると言ってもいい流れですが、魔王ダンテは再連載された作品の流れですし
デビルマンの流れからバイオレンスジャックへの流れも本来のデビルマンの連載のあとのお話がベースになっております。
近年の永井豪世界は、融合に向けて色々な作品の共演(あばしり一家とハニーちゃんとか)になっており
すごい所では、魔王ダンテとゲッターロボの共演なども描かれており、ハチャメチャな展開を見せ始めております。
さて、これから先の永井豪世界、どこまで「漫画だよ~。」と楽しませてくれるのでしょうか?
ちなみに、今は亡き石川賢先生は「バイオレンスジャックの正体はデビルマン」説に反対されておられたとのこと。
ま、石川賢先生もデビルマンの熱心なファンだっただけにお気持ちはわかりますよね。
しかし、それでもとまらない我らが豪ちゃん!
これからがある意味、見ものですぞ(笑)
さぁ、ここまで我らが豪ちゃんに付き合ってきたんだから、彼が行くとこまで行きましょうか!
(^∀^) ぎゃははは
見たら…押して~♪
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[デビルマン] カテゴリの最新記事
|