|
カテゴリ:他の特撮
サンダーマスクは「天下の手塚治虫」を漫画連載に迎え、2段変身がウリの変身ヒーローでした。 2段変身するサンダーマスクというのは、等身大変身から巨大化するという2つのバトルを提供する「仮面ライダーとウルトラマンをカヴァーする』贅沢な番組だったのです。 サンダーマスクの2段変身は等身大と巨大バトルで本来はダブルの楽しみがある作品だったのです。
が、本当に『変身』なのか?と言うと・・・変身というほどでもなく?
ただ大きくなったというイメージで、本当に変身ではなかった気がする。ま、個人的意見ですけど(笑) 実際、2段変身という形であるなら巨大化した場合にもう少しデザインが変わる、色が変わるといったものを表現するべきだったのではないか?と思ってはいました。個人的に(笑) で、根本的に視聴率はフタケタ行って好調な数字だったと言われておりましたが、低予算番組だった為に巨大化セットや怪獣に予算を食われて赤字作品だったと聞きます。
放送期間が「半年間」で終了したこと考えると、やはり採算が取れなかったのでしょう。
結果、サンダーマスクも今に残るヒーローとはならずウリの二段変身も今ひとつ残っていません。 ウルトラマンで光線を使っていたのに、サンダーマスクは手袋が手裏剣?となるとちょっと地味だったかもしれませんね。 スタッフは、ウルトラとの差別化を図りたかったってぇのもあったんでしょう。
光線より、ライダー系のアクションの方が合成の金もかからない(笑)
やはり、売れるヒーローを作るというのは大変だったってことなんですねぇ。 サンダーマスクが半年で終了したってのは、赤字が原因だと言われていますから。 この予算問題はウルトラシリーズでも赤字問題となってやはりズッシリと影響しておりました。
予算と言う現実の前には、ヒーローも勝てなかったと言うことが、リアルにのしかかって来た作品が『サンダーマスク』だった様です。 あまりヒーローの舞台裏は、知らない方が楽しいと言うことでしょうかねえ?
見たら…押して~♪
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[他の特撮] カテゴリの最新記事
|