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カテゴリ:永井豪
今でも人気ある作品で、当時の放送終了後30年近くたっても新作アニメが作られるなど
根強いファンがいる人気作品です。
にも関わらず、当時は半年間の放送で終了。少年サンデーも同じくして半年で連載終了という短期作品でした。
元々は永井の豪ちゃんが「ゲゲゲの鬼太郎を描きたい」と言い出したことから始まったそうです。
水木プロに聞いてもらったそうですが、当然OKは出ませんでした。
それならと豪ちゃんが描いたのがドロロンえん魔くんでした。
えん魔くんの眉毛は妖怪アンテナで、これは鬼太郎のなごり?リスペクトと言う事でいいのでしょう。
そこで妖怪路線でありながら全く別ものとしてえん魔くんを描いたわけですね。
我らが豪ちゃんも妖怪ものは本来好きな様で、近年はえん魔くんがレギュラーでありながら主人公が別人という作品に挑戦しておりました。
手塚治虫原作「どろろ」です。主役は百鬼丸と別れた後のどろろが数年後に百鬼丸を探して妖怪退治をしながらえん魔くんと旅をする物語。
よく手塚プロが許可したもんだと、感心してしまいました。WIKによると手塚プロはどろろのキャラクター使用を認めただけと書いてありました。
この作品は豪ちゃん側が自由に描いていたのでしょう。
ま、その前に豪ちゃんは同じ手塚作品の魔神ガロンを永井流で描いており一般的にも手塚プロ的にも評判は悪くなかったという事のなのでしょう。
何はともあれ、どろろとドロロンが一緒になっちゃった作品を豪ちゃん流で描ききって無事終了。
永井豪ワールドが妖怪世界に新しい世界観を与えた!って程ではなかったかもしれませんが、豪ちゃん的な妖怪世界を構築に成功したと言っていいのでしょう。
皆さんはドロロンえん魔くん、お好きでした?私は結構好きでしたよ。
はい(^∀^) ♪
見たら…押して~♪
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