マジン・ゴー！な日々

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デビルマンと言えば、永井豪先生の人気作品だった。

元々は魔王ダンテのアニメ化から始まった企画でありました。


デビルマンのデザインは「プロデューサーの意見」でパンツをはかせられないか？ベルトを閉められないか？と言う要望もあり

アメリカンテイストのスーパーヒーローのイメージでまとめあげられたと”激マン！”で語られておりましたっけ。


片や、少年マガジンに連載されたデビルマンは、生物の合体と言うモチーフを取り込み、極めて動物的な獣のようなヒーローになりました。


最近では、テレビと漫画は「同じテーマを扱った別作品である」と言う表現を使っています。



このテレビと漫画のテイストがかなり違う。

と言う作風は、実は永井豪先生の師匠である石ノ森御大が得意としておりました。

同じテーマを扱った作品でありながら、テレビと漫画ではかなり色合いが違う。


これは仮面ライダーやキカイダー・変身忍者嵐などのコミカライズを手がけた、石ノ森章太郎御大の作品として大いに披露されたものでした。


石森御大に、2年間アシスタントとしてついた永井豪先生は

そのテイストを受け継いだと言えるでしょう。


逆に、見ているファンの私たちも仮面ライダーやイナズマンのコミカライズがかなり違っていると言う事を見て読んで知っており。

デビルマンの違い、と言うのもそういうものだとして受け入れていました。


まぁ、ファンからすると漫画もテレビも面白ければついていくんですけどね(笑)


永井豪先生は「石森章太郎先生の、元でのアシスタントは、2年間だったが自分的には5年くらいやった感じがしていた」と語っております。

不眠不休の日々を過ごしたアシスタント生活で、『神様と戦うヒーロー』といった部分なども含め

かなり石森章太郎御大の洗礼を受けた！

と、言って良いのでしょうね。


これからも永井豪先生に「頑張ってください」と応援して参りましょう。




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