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カテゴリ:その他の漫画
思えば、トキワ荘の新漫画党のメンバーは映画が好きだった。
もともと尊敬する手塚治虫が、映画やアニメは好きだったからだけではないだろうと思います。 当時はテレビが出てきたばかりの時代で、映画が娯楽の主流だった。 やはり若者であれば、映画を見るのは当たり前だったのだと思うワケで。 まして、漫画に興味を持つ若者であれば「映画は漫画と地続き」のものと言う感覚があってもおかしくありません。 トキワ荘の新漫画党のメンバーも、映画に興味があって当然でしょう。 よくみんなで集まっては『漫画について語ることなく』、映画や音楽、その他興味のあることを話し合ったといいます。 石森章太郎御大も、映画が好きで映画監督を夢見たと言うのも事実。 仮面ライダーでテレビの作品を1本監督することで一つ夢を叶えました。 また、東映まんが祭りで「フィンガー5の大冒険」を監督することもありました。 藤子不二雄A先生も自らメガホンを取りませんでしたが、少年時代のプロデューサーとして日本映画の数々の賞を受賞。 ご自分の著書の中で「監督はできなかったが、プロデューサーとして映画に関われて大変満足だ」と言っておられました。 やはり漫画家を目指して漫画家を書く人なら、映画に興味があっても当然でしょう。 今、プロの漫画家として活躍してる方々も、実写やアニメの映画の監督を一方やってみたいと思ってる方々いますでしょうね。 自分の作品がアニメ化されると言うのであれば「参加してみたい」と言う方々も多いでしょう。 いつの時代も関係なく、やはり漫画を描く人なら、映像につながっていくのはごく自然なことなんダと思います。 ましてや昭和の時代であれば、映画スターの活躍に刺激を受けた方々も多いはず。 トキワ荘の面々も、黒澤監督に憧れ”実際黒澤監督に会いに行った時はガチガチに緊張していた”そうです。 なんだかんだと皆がトキワ荘から離れ、それぞれ独立した後もアニメの会社で再集合したり、横のつながりで黒澤監督にそのメンバーで会いに行ったり。 と、やはりトキワ荘のメンバーには特別なつながりがあるのですね。 映画の魅力は、この当時の若者たちなら当然知っていた時代だったと思います。 きっと、トキワ荘時代の漫画家たちは映画と関わるのも皆共通の夢だったと言っていい。 と勝手に結論づけさせて頂きましょう(笑) にほんブログ村 見たら…押して~♪ トキワ荘の青春 デジタルリマスター版【Blu-ray】 [ 本木雅弘 ] 【防災セット バックパック 2人用】浮く防災ローリングバックパック セット ノア 防災グッズ かばん タンク 緊急 肩掛 ローラー バッグ 貯水 タンク オレンジ 浮き具 コンパクト キャスター分離型(代引不可)【送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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