アストロガンガーはマジンガーZより、2ヶ月くらい早く始まったアニメだった。
が、超合金Zに対しての『ライブメタル』や、パイルダーオンに対抗しての『少年主人公がロボットと合体』するなど
それまでの、ロボットアニメの企画にはなかった部分も存在します。
これは…アストロガンガーとはマジンガーZに対抗するために企画したのだろうか?
まぁ、状況的にはそんなふうに思えなくもありません。
それまで、巨大ロボットアニメは死滅状態で放送はなかったハズ。
それがマジンガーZの放送に先駆けてアストロガンガーが放送されています。
で、色々ネットを探していると
Wikiに「ガンガ－は当初、ヘリのようなメカで合体する予定だった」と書かれておりました。
あれれ？
って事は、もしガンガ－がそれをやっていたら？
マジンガーZのパイルダーオンは、二番煎じ？？
って事になりますよね？
ビックリだなぁ？
大型ロボットに空飛ぶ小型機で合体する設定は、マジンガーZそっくり。
ガンガーの企画を立てた人は、絶対に少年ジャンプ読んでましたよね(笑)
アニメに先駆けて連載開始した漫画、マジンガーZを…？
なんてのは、間違いでしょう。
だって、ガンガ－の放送開始と漫画マジンガーZの開始が同時期ですもんね。
しかし、どっかでロボットアニメの情報が入ったと思えませんかね？
死滅状態の巨大ロボットアニメが同時期にテレビで放送開始というのは
あまりにも時期がかぶりすぎています。
が、アストロガンガ－はマジンガーZにはなり得なかった。
なぜか？
ガンガー武器を持っていなかった。
マジンガーZには多くの内蔵兵器が装備されていたのに対して
アストロガンガーは空こそ飛ぶものの？
殴る蹴るだけの鉄人28号状態。
マジンガーZの持っていた強烈な威力の前には『古くさい児童向けアニメ』に見えてしまいました。
私は『企画者の発想が鉄人28号で止まっているのではないか？』と、疑ってましたっけ(笑)
かくして、同時期に放送開始された巨大ロボットアニメ2作は驚くほどの差を見せました。
マジンガーZの放送が2年にわたるロングランだったのに対して
アストロガンガーは半年の放送に終わりました。
当時の、マジンガーZがいかに人気を得たのか？がわかります。
で、なぜにガンガーはロボットと少年の合体まで行きながらマジンガーZ化しなかったのか？と
言う謎が残ります。
Wikiのアストロガンガーには「企画の段階で当時のスーパーヒーロー的に修正された」的な部分がありました。
どうやら、はじめの企画でもうちょとメカ的な部分を目指したものの？
誰が口を挟んだのかは不明ですが、スーパーヒーローモノをロボットに取り込んで
あの様な殴る蹴るだけのロボットになってしまった様です。
この誰かはわからない人物が口を挟まなければ？
アストロガンガーはもうちょっと放送期間がのびたかもしれません。
そもそも、ガンガーをヒーローモノに置き換えたのはいいとしましょう。
が、スペシウム光線もない、アイスラッガーもない、ミラーナイフもない。
必殺技のない状態では、ガンガーがかわいそうでした。
もし、ガンガーの胸に小型機が合体していたら？
口から火炎、指がフィンガーミサイルで、ベルトのバックルから熱線を発射とかをしていたら
アストロガンガーはもっと活躍していたことでしょう。
↑私の思い込みですけど(笑)
勝手ながら、アストロガンガーは…
古くさいロボットのイメージしか持っていなかったオッサンの口出しで
半年の短命に終わったのだと
勝手に思い込んでおきましょうか(笑)
そうなると、アストロガンガーが一番の被害者だったとも
言えなくもない…ですかね？
ああ、これ以上は妄想が先走りそうで。
失礼しました。
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