多分・・・
帰ってきたウルトラマンは大変だったろうと思います。
なぜなら、ウルトラマンと言うバラエティー色豊かな第一作目。
ウルトラセブンは、それより視聴者の年齢が少し高い作品となりました。
で、続編である帰ってきたウルトラマンは・・・その両方を引き継がねばいけなかったワケです。
しかも!
引き継ぐだけではなく、自分の番組らしさも出さなければいけない。
中学生位が見られるようなストーリーがありながら、ウルトラマンらしいバラエティーさも持ち合わせねばならない。
それでいて?
ウルトラセブンの中学生視聴者にも耐えられると言うものもアリ!
となると、振り幅が大きすぎると思うんです。
途中、隊長の交代などもあり
やはり?
『帰ってきたウルトラマン』はかなり振り幅の大きい作品になったと思います。
それが良かったのか?
悪かったのか?
その後の、ウルトラマンAはウルトラマンやウルトラセブンのファン層が離れた始めた事もあって
どんどん子供向けにならざるをえなくなり。
ウルトラマンタロウは、少年より若い層向けにシフトしていったのでした。
正直、タロウあたりまで来ると『初代ウルトラマン』の面影がほとんどなくなったような気がして
私的には、がっかりしたのを覚えています。
当時の子供たちが、大いにタロウを楽しんでいたのを否定するつもりはないです。
私の年代的に、ですから。
時が経ち、我々の後の世代、「ウルトラマンの再放送などもあり見慣れていった」世代が増えた事で
番組に変化をもたらしたのも事実です。
私からすれば、「ウルトラマンらしさを失って欲しくない」が心にあったのは事実。
しかし、私が個人的にグダグダ言いながらでも
ウルトラマンシリーズは続いていきました。
そこで、よくよ~く考えてみると?
最初に言った『帰ってきたウルトラマン』という作品が・・・実は!
ウルトラQ的な話だったり、ウルトラセブン的なお話や、可愛そうな宇宙人の話など
振り幅の大きいシリーズを作っていける下地となった!
とも、言えるわけです。
今に続く『ウルトラマン番組』のセオリーに近い?とも言えましょうか?
帰ってきたウルトラマンが制作側にとっても、見る側にとっても
必要な部分を作ってくれた・・・と言ってもいいのではないか?
と、まとめてみましたが、どんなモンでしょうか(笑)
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