石ノ森章太郎、漫画人造人間キカイダーを読み直してみました。
そこに、光明寺博士の良心回路とプロフェッサーギルの笛との戦いがあったのでした。
ハカイダーの口笛がギルの笛と同じようにジローを操ろうとする。
ジローは半狂乱になり、ハカイダーに襲いかかって両手を失い、首を蹴り飛ばされ
ついに壊されダーク基地まで連れていかれてしまう。
その後、ダーク組織は復活したキカイダーにより破壊させられ壊滅。
ハカイダーにプロフェッサーギルの脳を移植、キカイダーゼロワン編が始まる・・・のですが
ハカイダーは口笛を使わなくなるのです。
あれほどキカイダーを「自在に操れる」と自慢していた口笛がなくなったのです。
ストーリーが根本的に変わってしまい、良心回路の問題はほとんど取り上げられなくなってしまうと言う・・・
テレビの方針に沿った形で、漫画のキカイダーも展開しておりました。
テレビのキカイダー01と同じく、良心回路の問題は”棚上げ”になったも同然でした。
最終的に、ハカイダーと戦って勝利をするものの・・・?
2人の兄弟とビジンダーを失うジロー。
ジローは、たった1人で旅を始めなければいけない最終回。
やはり、途中からいきなり良心回路の問題の決着がないままになり
物語に不自然さを感じてしまいました。
もう少し良心回路の問題を、丸く収められなかったものだろうか?
と、今になっても想うのです。
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