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2024.06.29
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カテゴリ:その他の漫画
​水木しげるの妖怪百鬼夜行展を見てきました。

いやー!

素晴らしい。

最初は水木しげるの漫画が見られると思い、ワクワクして入りましたが

その展示物の素晴らしいこと。


↑入り口にある百鬼夜行展看板


まぁ、正直に言うと

失われた水木先生の”生原稿”の世界を垣間見られる~♪

位のものだったんですが、いやー!

もうあの絵の迫力に圧倒されました。


皆さんも、昔は水木先生の漫画をご覧になったと思います。

少年漫画などで水木センセがご活躍されたときに、山や廃屋、畳など緻密に描かれた手書きの背景

皆さんも「これはすごい」と思った事がおありじゃないでしょうか?


それが原画で見ると、これを1本1本の線や点々をアシスタントが描いていたのだと思うと

本当に圧倒され、頭が下がるばかりです。


水木先生のお嬢さんのお一人が、漫画家になりたいと言って

父の原画を手伝ったそうですが

朝から晩まで…と点々を描かれすぎて、漫画をギブアップしたそうですね(笑)


本当に、この点々と言う『水木しげるの世界』に必要な手書きの点々の数々は、本当に迫力に頭が下がるばかり・・・。


この背景の素晴らしさ、そしてシンプルなキャラクターに自信がある漫画の線と言うものに

ものすごい迫力を感じます。


何しろ、あれだけの綿密に描かれた背景が負けないだけのシンプルな『キャラクターの線』を持っているのですから

これはもう流石!

ものすごいことです。


最終的には、このまま展示場から出てしまうのが惜しくなり、少しだけバック(笑)


もう一度、終盤のほうの妖怪画集の原画をじっくりと見せていただき

何か感動のようなものすら覚えました。


これは漫画ではない。

アートだ!


妖怪をモチーフにした完全なるアートなのだとすら思えました。

素晴らしい。


点々ばかり賛美していると、水木先生がスクリーントーンを使っていないような印象を受けますが、実際はそうではありません。

ものによってはスクリーントーンを貼って、わざと手書きの点々との差をつけている場面も見受けられます。

あえてその欲しい点々がない時は、人の手での手描きを。

そして、この辺はと言うところに、スクリーントーンを貼っていたのでしょう。


そうした中で、水木大先生の原稿を見てふと思いました。

『これは石森章太郎に影響を与えていたのではないか?』と。

あの背景の綿密さ、線を多用した背景に、瓦屋根や板の壁などを綿密に描く背景バック。

石ノ森章太郎の世界を覗いた方なら、時代劇や現代劇、イナズマンなどでも瓦屋根などが出てきたりします。


あの描き込んだ背景は、もしや水木大先生の影響を受けたのではないか?などと・・・勝手に妄想しておりました。


何しろ、水木大先生は”
神様と呼ばれたお方”あの『手塚治虫』を

「手塚」と呼べるほどの先輩であります。

以前も言ったと思いますが、「手塚も石森も寝不足にやられたのだ。毎日3時間しか寝ていないなどと寝不足を自慢しておったから」

と言う話を水木先生が言っておられました。


実際、水木先生は漫画を書くときには朝から夜までは書いていますが、徹夜をすると言う事はほとんどありませんでした。

あまりにも多忙な時期に、一度徹夜をしたと言いますが、「一晩徹夜したせいで1週間以上体調が悪かった」と語っている通り

水木先生は朝から夜まで仕事がスタイルで、『寝ないで徹夜で描く』と言うゲゲゲの女房で描かれたシーンはほとんどなかったはずです。

まぁ・・・ここはどうでもいいですか (笑)


とにかく!!

水木しげる先生の百鬼夜行、妖怪のアート。

感動すら覚えてしまいました。


私は感激した勢いで、お金もないくせにTシャツや目玉親父のプリンを買ってくる始末。

きっと、水木先生のアートの力と去り行く昭和への思い、そして終わりゆく私の人生への哀愁が

Tシャツやプリンを買わせてしまうと言う無駄遣いをさせたのだと思います(笑)


百鬼夜行展、行った意味がございました。


そして、水木先生に心から感謝です。



ありがとうの合掌!


(^人^)




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最終更新日  2024.06.29 16:29:04
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