ゲッターロボの少年サンデー連載当時、「連載が始まっているのに、ロボットが登場しない」と言うことで
編集部から注文が入ったそうです。
永井豪先生が『石川賢』先生に「アドバイスをして欲しい」と言うことになったそうですが。
結果、激マン！によると「いいんだよ。石川ちゃん！」と
永井豪先生も、石川賢先生のペースだからと言う形で･･･
慰めてしまいました(笑)
もともと石川賢先生も、はじめてのロボット漫画でロボットはどうやって登場させていいか？
と、困ってた様子。
尊敬する鉄人28号をゲッター１のイメージとして
部分的に取り込む、と言う形でデザインをしたわけですが
さすがにこのゲッターロボに
今までのバイオレンスアクションまんがに当てはめることができず･･･
大いに困っていたと言うことなんでしょうね。
その後、ハチュウ人類の侵攻を描くことで
『ようやっと』ゲッター１の頭部だけが登場。
ハヤトの校舎で、神隼人が狂気の少年として登場。
後半のニヒルな二枚目ぶりからするとかなりイメージが違うでしょうか。
ここからゲッターロボが、大いに活躍！
少年サンデーの『読者』を大いに喜ばせたモノでした。
ちなみに、マジンガーZの集英社→講談社の掲載会社移動は、大きな事件となって後年まで語られたモノですが
ゲッターロボも、小学館→講談社へ移籍してるんですが、こちらは全く語られておらず
謎でしたが、小学館に勤めていたことのある人物が講談社を立ち上げたとのことで
「小学館」と「講談社」は、つながりがあったと言う事なのでしょうね。
マジンガーZの様な「事件」とはならずに、サンデーから冒険王へとスムーズに移籍した･･･と考えて良いノでしょう。
おっと、また話がずれてきた様なのでこの辺で(笑)
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