ブラックジャックからの手塚治虫
手塚治虫原作『ブラックジャック』は基本1話完結のストーリーでありながら、連続でもあった。 ドラマはかなり広範囲に展開しており、連載としていながらオムニバスな短編集といってもいい状態の物語で ブラックジャックの家を”放射能症にかかった老人大工が建てて途中で入院”した話があったかと思うと、”台風で家がボロボロに”なってみたりするような話もあったりしました。 設定が食い違うほど話がつながらない展開もあったりしました。 ブラックジャックの登場人物では、『レギュラー』というほどの決まった人たちはほとんどおらず、顔見知りということも人もほんとに数える程度で。 本当にレギュラーと言えるのはブラックジャックとピノコだけだと言っていいでしょうか? 自身をモデルにした手塚医師も一応レギュラーと言えなくもありませんが、ストーリーのつなぎ程度に登場してた程度でレギュラーと言えるかはちょっとアレでしょうか? 察するに、手塚治虫先生自身、ブラックジャックの連載する『ストーリー作り』に結構苦しんでたのかもしれない。 なんておもったりもします。 ブラックジャックを描く前に、シナリオを4本書いてそれを編集者に教えて、反応の良かった物を採用してたらしいので もし、4本共に反応が悪いと『また4本シナリオ』を書いて編集者に見せていたとか? 一体、この手塚治虫と言う人の頭は、どうなっていたのでしょうか?? それほど、ブラックジャックには力を入れていた…と言うコトも言えるわけですが、他の連載ではそんな4本も物語を前もって作ってたのでしょうか? 今はもう『伝説』になってしまった手塚治虫先生。 もっと描いてほしかったですね。 しかし、ブラックジャックっていまだに人気あるんですよね。 1973年初出でしたから、もう40年前の作品なのに…。 ああ、俺もブラックジャックを少年チャンピオンで見て衝撃的な出会いだった!あの時から40年もたったんですね。 それなのに、まだまだ人々を捕まえて離さないブラックジャック!生み出した手塚治虫先生の才能や恐るべしです。 もがき苦しんで生み出した作品『ブラックジャック』。 これからも手塚治虫先生を忘れれないためにも、頑張って人々を感動させて欲しいものです。 にほんブログ村見たら…押して~♪【送料無料】 ブラック・ジャック オールカラー版 / 手塚治虫 テヅカオサム 【コミック】 20L ポリタンクにジャストフィットする保温性能の高い保温バッグ【tools】【トゥールス】サーフィン用品 アウトドア用品 防災用品【TOOLS ツールス】ポリタンク 保温カバー/ブラック、20リットル ポリタンクにジャストフィット 水タンク ケース カバー 夏は保冷バッグに変身!