100歳を超えた入居者さま(ばぁさん)は本当に元気そのもの。
少し耳が遠い程度でいたって健康。
毎日、洗濯物たたみを手伝ってくれる。
昨晩も私が準夜勤務で。
「ちょっとーねぇちゃん、うちに泊まりにきんさい」と言う。
「ええんですか?」と訊ねたら
「かまわんよー布団は小さいけど寝れるじゃろー」と笑いながら言う。
夜中に寝たり起きたりを繰り返しされてるので。
二人で洗濯物をの残りをたたんだり、一緒にお茶飲んだりする。
たまに「こんなとこ嫌じゃー!」と大声をあげる。
本当は家で穏やかに暮らしたいだろうなと思う。
大好きな子供たちに会いたいだろうなと思う。
現実には家の諸事情でここで過ごさなければならない。
だから私は家族ではないけど家族のようなかかわりもしたいと思う。
出勤するときに「ただいま戻りました」と入る。
退勤するときには「行ってきます」と挨拶する。
家庭的な雰囲気をユニット内のあつらえ物で表現するんじゃなくて。。
まだまだ模索中だけど気持ちの部分でのかかわりも必要じゃないかなと。