ソウルのハンドメイド・ジャングル(後編)
(前編からの続き)ソウルの東大門総合市場内のネスホームさんに無事たどり着くことができた私はウキウキワクワク。ネットでしか見たことのなかった可愛い布やらテープやら完成品見本を眺めているとあれもこれもいろいろ欲しくなってしまう…!!でも布地って結構重いから、買い過ぎると持ち歩くのが大変なのは日暮里の繊維街で学習済み。なので、今回は控えめにこちらをお買い上げ。そこからまた歩き回って、果て無きジャングルを突き進み…とにかく広い。なんたって4,300店舗もあるっていうし。どこをどう歩いているのか…?こんな狭い通路に一般人が入り込んで良かったのか?ああ、刺激的なものが多すぎてめまいが…!ここで一旦外に出てみると、道路にはバイクがずらーっと並んでいました。バイクの荷台には、これを運転していくの!?というくらいの荷物が山積み。ここで材料を仕入れて、渋滞するソウル市内を走り抜けて行くのですね。 路上に無造作に置かれたビニール袋は一見ゴミかと思ってしまうのですが、中身は大事な素材なのです。初めて見る光景にびっくりしたり、感心したり。今回はあまり時間がなかったので、ほんの一部しか見ることができなかったのですが、次の韓国旅行はここだけ毎日通い詰めたいっていうくらい魅力的な場所でした。手作り好きの皆さん、機会があったら一度行ってみる価値アリですよ~!この市場ではクレジットカードや日本円はほとんど使えないそうなので、ウォンを握りしめていかないといけません。ちなみに、ネスホームさんは、50,000ウォン(現在約5,000円)以上はクレジットカードOKでした。また、ほとんどのお店では日本語は通じず、英語はもっと通じないという情報も・・・。買い物をより楽しむために、ちょっとは韓国語のお勉強をしないとね。私もきっと、そう遠くない未来にまたここに行くと思います…!