はざくらの気ままな暮らし

朝から良い天気で暖かく、お出かけ日和。しかし、明日は春の嵐のような日になるという・・・
それなら出かけよう！ということで、前々から行ってみたかった赤穂へ。
結構遠いのでなかなか思い切って行けなかったのです。
しかし4月に文楽で忠臣蔵を見ることになっているし、行かなくては！
・・・・とはいっても、電車に乗れば二時間ちょっとくらい。
余裕で日帰りできる距離です。

JR播州赤穂駅に到着、
駅の観光協会に観光マップがあるというのでまずそれをゲット。
それから駅ビルのなかでお昼ご飯。
わたしはそこのインド料理店でランチカレー。
本格的インド料理にはずれなし！おいしい。

それから駅から赤穂城に向かいます。
駅からまっすぐ800m。
平日だから人通り少ないし、車も少ない。
この辺、おみやげ屋さんも水曜日休日らしいですし、
明日の祝日から盛り上がるのでしょうね。



赤穂城
思っていたよりとても大きくて広いです。
塩田を経営したおかげで、とても裕福だったようです。
ここは、川の三角州をいかした堀で囲んだ城。
江戸時代（家光の時代）の築城で、特例だったはずです。
そういう歴史をどこかで読んだのに忘れてる。。
本日は、ボランティアガイドさんが懇切丁寧に案内してくださり、
とても興味深く面白かったです。
その方、四十七士のことはすべて暗記されていて、感心しました！
実は歌舞伎や文楽の忠臣蔵しかしらず、あれはフィクションなので、
史実はどうなのか、実際の四十七士の名前もろくに知らないのです。
でも、こんな大きなお城の殿様が、短気を起こしたために
藩はつぶされ、家臣は追い出され路頭に迷い、
大勢の人が犠牲になったことは確か。
その責任は吉良を悪人にすることで転嫁？追及されないで
家臣やその家族だけでなく、仇討された吉良の家臣だって被害者
いったい全部で何人死んだのか。
歌舞伎でも登場人物のほとんどが死ぬんです。
忠義とか、忠臣とか、大願成就とか・・・建前ばかりでうそくさい～
フィクションならおもしろいけれど。
明治政府以降の政府も、政策に都合良いように世論操作したような？



本丸


もくれん、きれいでした。
来週くらいには、桜がいっぱい咲くでしょう。


大石宅



大石神社
これも、明治に入ってからできたものだそう。