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カテゴリ:合唱・音楽
先日の、びわ湖ホールの初日は大盛りあがりでした! なにしろ、歌はドイツ語ですが、セリフは日本語。進行役の米團治さんも落語風にしゃべります。わかりやすい! 鹿鳴館のころの日本という舞台設定ですが、やや違和感が出るのは、福井敬さんが質屋店主で和服で出てきていたのに、洋装に着替えてオルロフスキーの夜会に出かけ、自分はフランス人の侯爵だと名乗るところ。(さすがにフランス人には見えないです~) しかし、ロザリンデだって質屋の女将で和服だったのに、ドレスに着替えてハンガリー人と言ってもそれほど変に感じなかったのはなんでかな?? オルロフスキーのお公家さん風装束っていうのも可笑しい・・・まあ全編お笑いにしているので、面白ければよしなのでしょう。ズボン役、つまりふつうはメゾソプラノが演じるのですが、カウンターテナー藤木大地でなくてはできないオルロフスキーでした。 歌は、どなたもすばらしかったですよ。錚々たるメンバーですから! 全体に少々ふざけすぎ、みたいな気にはなりました。だけど、客席はすごく喜んで、盛大な拍手だったので、オペレッタはこういうのもありなんだろうなと思います。 演出は、合唱の人たちが舞台転換にも活躍、そちらの方に新しさを感じました。セットはシンプル。予習にyoutubeで観たウィーンのものとは大違いでしたが。 東京芸術劇場では明日開演です。オーケストラも合唱も変わるので、また違ったこうもりになりそうですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.24 18:42:28
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