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今、ちょうど、BS2で張芸謀監督の中国映画「活着(邦題:活きる)」を放送している。

この映画、何度も観て、実はDVDも持っているのだが、またテレビで観ている。(^^;)

何度観ても、奥が深い映画だ。

1940年から60年代の中国の話。
資産家育ちの主人公・福貴は、毎日毎日、博打に明け暮れ全財産を失う。
妻も子供も家を出、築き上げた財産を全て放蕩息子・福貴に失くされてしまった父親はショックで急死し、母親は寝込でしまう。そんな中、どうにか立ち直って、活きるための糧を捜し求めていたとき、福貴の博打の対戦相手で、財産を全て奪って行った男から、影絵芝居の道具を譲り受け、全国を巡演して稼ぐ商売を始める。

激動の時代の中で翻弄されながらも、明るく生き抜いていく家族の物語を、張芸謀監督らしい映像美と、ユーモアで描く、後からじわりと感動を覚える作品です。

財産を全て取り上げ、福貴の家に住んでいた博打対戦男に、福貴は、恥を忍んでお金を借りに行くんだけど、その男が、「貧乏は金では救えないからな。自立できるよう、影絵の道具を貸してやる」と行って、影絵の道具を託すシーンは、とても印象的。
人生、お金だけじゃないということを、この映画を観るとあらためて考えさせられる。

それにしても、張芸謀監督の映画は、奥が深く、人生を考える作品が多い。

「活きる」・・・オススメの作品です。





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Last updated  2005年12月06日 01時37分23秒
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