小さなまちから世界をみる

２００６年も今日一日で終わり。
２ヶ月もブログをサボった、というか、書く時間と心の余裕がなかったんだけどね。
書きたいことが山ほどあるのに、うまく書けないのが辛い。

今年もいろんなことがあった。
これまでの人生の転機は何度となくスルリと乗り越えて来たけれど、今回は結構キツイ。
でもこれって、私自身が試されてるんだろうね。

先日、久しぶりにＮＹにいる友人と話してると、
「またワンランクアップして強くなったね。ＮＹの本物のバリキャリみたい。」
っていわれた。
中身は書けないけど、私の言葉の節々に、そう感じたらしい。
バリキャリ（バリバリのキャリアウーマン）って言葉自体、今の日本では死語だと思うんだけどね。

彼が言うには、ＮＹの本物のバリキャリは、仕事も恋も命がけ。
常に最高のランクを目指しながら、自分を高めて行く。
仕事がデキるからといって、ギスギスせず、凛とした中にも
チャーミングでおっちょこちょいな面もあって、愛情豊かで真摯で知的・・・・ｅｔｃ．

---これって、ＮＹのバリキャリじゃなくて、あなたの理想じゃないの？
---ピンポ～ン♪　でも、ＮＹには、こんな女性多いよ。
---半分は当たってるような気もするけど、半分はまだまだよ。
---数年前の君は、それに限りなく近かったよ。　やっと暗闇から脱出したか！
---なにそれ。　モグラみたいに言わないでよ。
---ＮＹに来るか！
---イヤですよー。こっちには大事なもん、いっぱいあるから。


そんな会話をしながら、ふと自分を振り返ってみた。
彼がいうように、私は本当に強くなれてるのかな。
そんな自信はどこにもない。

だけど、これからも、自分らしさからブレないよう、
進むべき道はきちんと見据えて、
愛をもって真摯な選択を重ねていきたいと思う。

さて、あと数時間、2006年に、素敵な想い出を刻まなくちゃ。
ＮＹの本物のバリキャリに近づくためにね。（＾＾）ｖ