空のオルガン

（読んでる人にはどうでもいい話だと思う。私のメモとして）

　弟と話す機会があって。
　私たちの親は、何て言うか、強いよね、と。親に限らず、あの世代はそうだよ、と言いながらも、それぞれ事情を抱えた二人の子供を、よく育てたよね～と。

　弟が「お姉ちゃんのほうが、可愛がられていた」と言うので驚いた。どこが？私は、弟の方がかわいがられていたと思っていたので。
　私は、ほっといてほしい質だったので、構おうとする（可愛がろうとしているのではなく）親の気持ちをことごとく蹴散らしてきた。一番ほっといてほしい時期に、弟が不登校になって、親はそっちに一生懸命になったので助かった。私がいう事を聞かないので、親にしてみれば、従順な弟の方がずっと可愛かったと思う。けどそうじゃなかったのかな？

　最近、弟が実家で母と話した時に、私の事になって、
「ぴよぷるはもう大丈夫や。なにも心配することないわ」と母が言っていたらしい。
　なんだそれ？バックに、真面目な夫がついているからか？私がいい大人になったからか（
（これから好き放題しようと思っているけど）？
「深い意味は知らんよ」と弟は言う。

　心配させようとは思ってないけど、常に刺激的でありたい、と思う私がいる。だから不謹慎ながら、う～のの事も、そうない機会だとヘンにドキドキワクワクもしている。
　心配されない人間になってしまったのなら、つまんないなあ。もっと頑張らないと（何を？）

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