空のオルガン

以前、「たんぱく質が​しっかり採れるスープ」というのを買ってみたことがある。１杯で８ｇ採れるんだって。でも、うちは牛乳飲むから、それもマグカップで飲むから、１杯３００ｍｌとして、１０ｇくらい採れる。なら、わざわざ買う事もないか、という結論になって、それっきり。牛乳が苦手な人にはいいのかな？でもミルクプロテインが原料みたいだから、苦手な人は苦手なんだろうな。
　少量の熱湯で溶いて、温かい牛乳２００ｍｌくらいでのばせば１５ｇくらいとれるか。私なら・・・面倒なので、それなら牛乳をマグカップ２杯にしそう。

　それはおいといて、ザバス。最近この辺のスーパーでも見かけるようになった。ドラッグストアには前から粉末が何種類も並んでたけど、この頃、普通のスーパーの、ヨーグルト売り場の近くに並ぶようになった。


　何度かう～のが買っていた。
　初めて買ったのは２００ｍｌ、気に入って次には４３０ｍｌ。どちらにも「高たんぱく１５ｇ」の文字。ん？２００ｍｌでも４３０ｍｌでも１５ｇなの？２００ｍｌの方は、もしかしてカルピスみたいに薄めて飲むの？
　どこかに小さい文字で「１００ｍｌあたり」と書いてあるのかと探してみてもそんな表記はなし。代わりに「一本あたり」の文字を見つけてしまった。どういう事だろう？
　８６０ｍｌもあるらしい。現物を目にしたことはないけど。ネットの画像を見ると、こっちはたんぱく質３０ｇと書かれている。

　こんな記事を発見。日興フロッギー　味は二の次じゃダメ!　食品メーカー発プロテイン【後編】

これによると、
・430mlのボトルタイプも、200mlのブリックタイプも、たんぱく質量は同じだが、飲み心地が違う。
・「たんぱく質を効率よく摂りたいか」「スポーツ直後はすっきりとした飲み心地がいいか」で変わってくる。
・430mlの方がスッキリした飲み心地。夏場だったり、ランニングの直後などはこちらの方が飲みやすいと思う。
・２００ｍｌのブリックタイプは常温保存可能。

　ということらしい。誤表記ではなかった。同じ商品でも、違いってあるんだ。
　たんぱく質量から考えると、８６０ｍｌは、４３０ｍｌの容量違いってことね。

　昔、安全な食べ物関係の講座で、「同じ商品名、同じ内容量のハムでも、スーパー向けと生協向けで材料を変えている（添加物が違う）」という話を聞いたことがある。作る側も大変だね。
　そうやってわざわざ変えているなら、そこをもっと消費者に伝えてくれればいいのに。ザバスだって、「ランニング後にはこっち！」とか「少量で効率よくとりたいならこっち」と、popの一つも作ってくれればな～。

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